私は暗号資産投資歴1年半程度の新参者ですが、その短い歴史の中で1番幸運だったと思うのが、リップル及び草コインに手を出さなかったことです。
暗号資産投資初心者のとき、リップルはとても魅力的に見えた件
私が暗号資産に興味を持ったのは2019年の8月で、当時1BTC=100万円を推移していました。
ビットコインは小数点以下で買うことができると知っていたものの、「高いな」と感じ、代わりに当時30円程度だったリップルのことを知りました。
「リップルのほうがビットコインよりたくさん枚数増やせて儲けられるのでは?」
…と初心者特有の勘違いをしていたわけです。
さらにリップルで検索をかけると、「ビットコインは最高値行っても2倍しか儲からない!リップルなら最高値行けば10倍以上!」と謳い文句でリップル推しのサイトがたくさんありました。
リップルは有名人が推していたり、仮想通貨バブル時の爆上げが半端なかったら、名前が可愛らしかったりと、投資初心者の心を揺さぶられる部分がたくさんあったんですよね。
リップルを買わなかった理由は金の匂いの感じたから
リップルが魅力的に見えたことはありましたが、それでもリップルは買わずにビットコインとほんのちょっとのイーサリアムしか買いませんでした(正確には10XRPだけ買いましたが3日後に売却)
その1番の理由がリップルにはリップル社という運営会社が存在し、リップルが上がれば最も儲かるのは運営という構造なところが気になったからです。
そしてリップルの仕組み上、価格は上がっても下がっても影響とリップル社の方が語っていたこと(確か…)
もっと突っ込んで言えばリップルホルダーを運営が搾取している構造に見えたので、私の価値観としてリップルは合わないなと感じましたね。
リップルではなくビットコインを買った理由
ビットコインは運営が存在せず、開発者のサトシナカモトも姿を消している非中央集権型のコインです。
運営がいるリップルとは真逆な存在で、ビットコインの価格が上がっても独占的に儲かる運営や開発者がおらず、金の匂いを感じないところがまず気に入りました。
リップルには運営がいてCEOがいて、コミュニティに関わって情報を得ていかないと投資判断ができません。
一方ビットコインは運営とかCEOはいないので、特定の誰かの話を聞いておかないといけないとかはありません。
そこが人間嫌いな私の肌に合うところでした…w
リップルがSECに提訴された件
ニュースや各サイトで散々取り上げられている件ですが、リップル不勉強な私には今後どうなるかは分かりません。
ですが、チャートを見ると本当に恐ろしい動きをしていることだけは分かります。
直近高値が80円で、20円まで落ちているのでこの数日で4分の1の価格に…
80円の時に100万円投資していたとしたら25万円になっているわけで、、、高値で買い増しをしている人がいないことを祈ります。