麻雀の役満の中でも最高峰にレアな天和とポーカーの最高手役のロイヤルフラッシュ(日本ではロイヤルストーレートフラッシュともいう)
どちらも出しづらい手ですが、確率的にどちらのほうが出にくいのかというのを調べてみました。
また、4人麻雀と3人麻雀のときの天和の出る確率、5枚、ノーチェンジとテキサスホールデムで7枚使ってロイヤルフラッシュが出る確率もまとめてみましたので、興味のある方は読み進めてみてください!
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天和33万分の1 ロイヤルフラッシュ65万分の1
天和は配牌の時点で親が和了った形になっている役で、確率は33万分の1です。
一方ロイヤルフラッシュは同じスートでAKQJTになっている役で、確率は65万分の1です。
この結果をみると、ロイヤルフラッシュのほうが天和の2倍出すのが難しいことが分かりますね。
5ドローポーカーでロイヤルフラッシュってアニメやドラマではイカサマでしか出されないですからね。
ちなみに天和は、プロ雀士の生放送対局でも登場したことがあります。
三人打ち(サンマ)の天和確率とホールデムでのロイヤルの確率
次はサンマとテキサスホールデムでのロイヤルフラッシュが出る確率をみていきましょう。
サンマでは約10万分の1の確率で天和が出ます。
サンマはマンズの2から8を抜いた合計108枚の牌を使うため、4人麻雀のときより天和は格段に出やすくなります。
次にテキサスホールデムですが、日本の5枚使うドローポーカーとは違い、合計7枚を組み合わせて役を作ります。
なのでロイヤルフラッシュが出る確率もかなり高くなっていて、ホールデムは約3万分の1の出現率です。
3万分の1くらいなら何年間かホールデムをやり続ければ見られそうな確率ですね!
現実的にはロイヤルより天和のほうが出づらい?
スタンダードなルールではロイヤルフラッシュのほうが天和より2倍出づらい役ということがわかりました。
しかしポーカーは1分ほどでカードが配り直されますが、麻雀は1局打つのに大体5分~10分かかります。
そのためかかる時間の長さで考えれば麻雀の天和のほうが出づらいかもしれません。
私のロイヤルフラッシュ体験談
私はテキサスホールデムが好きなので結構な時間プレイしていました。
ホールデムは麻雀と違ってゲームの進行がスピーディーで、ロイヤルフラッシュも3万分の1の確率で出るので、そこまでレアではありません。
自分でロイヤルフラッシュを出したのは3回で、相手に出されたこと、同卓者に出されたことは6回くらいあります。
ロイヤルフラッシュで思い出深いのは、始めてアミューズメント施設でポーカーをしたときに、開始20ハンドくらいで同卓者がロイヤルフラッシュを出したことです。
ロイヤルフラッシュが出た途端、拍手喝采が起こってみんなでこぞって記念撮影して盛り上がってましたねw
そしてもう1つ、私が相手ロイヤルフラッシュを出されて負けたハンドも紹介します。
テキサスホールデムのヘッズアップ(1対)で私がフロップで4カードを引き当てた場面です。
4カードは7枚組み合わせて役を作るテキサスホールデムでも、かなり強い役なのでほぼ逆転はありません。
一方相手はフラッシュドローと、1対1ならまあまあ強いハンドを持っていました。
勝負はこの時点でオールインとなったのですが、逆転負けの可能性はほぼあり得ないので勝ちを確信していました。
しかし・・・
ターンとリバーでクラブのキングとエースが連続で落ちて、相手はロイヤルフラッシュを引き当ててしまい私の4カードが負かされてしまうという事故が発生してしまいました。
私のポーカー歴でももっとも不運なハンドですが、たくさんやっていれば4カードがロイヤルフラッシュに負かされるということもたまにあります。
なにせ3万分の1で出るロイヤルフラッシュですからね。
まとめ
ドローポーカーならロイヤルフラッシュの方が確率的には出づらいけど、現実的には天和のほうが出づらいのではないかというのが結論です。
人生で天和とロイヤルフラッシュ、どっちも出したいという人はサンマとテキサスホールデムをプレイしてみてはいかがでしょうか。
サンマの天和は10万分の1、テキサスホールデムのロイヤルフラッシュは3万分の1の確率で出せるので、そこまで無茶な確率ではありません。
私もサンマで地和を出したことはあるので、次は天和を狙っていきたいと思っています。