将棋

セミリタイア最強の趣味は「将棋」ということが判明

セミリタイアをしたあとに何を趣味にするか問題は大事とセミリタイアした人の体験談でよく見かけます。

仕事が嫌で嫌で仕方がないからセミリタイアしたのに、趣味も何もなくすることがないから社畜に逆戻りしてしまうセミリタイア民も結構多いのだとか。

なので、セミリタイアを達成してからではなく、セミリタイアをする前から一生楽しめる趣味を見つけておく必要がありますね。

セミリタイア後の趣味として必須なのは、

セミリタイアの趣味に必須の条件
  1. お金がかからない
  2. 楽しくて適度に達成感がある
  3. ネットで遊べる

この3つと考えます。

要するに、セミリタイア後はお金を減らさないように家で引きこもって生活をするのがメインになってくるので、金をかけずにネットで遊べるゲームが都合が良いってわけですね。

それを満たすのは、初期費用0で自分の努力次第で無課金でも強くなることができる、キングオブゲームの将棋では!?というのが今回の主題です。

セミリタイアを考えている現社畜の皆さんは、将来の引きこもりニート生活に備えて将棋を趣味にすることを検討してみてはいかがでしょうか。

その理由はこれから紹介していきます。

 

将棋がセミリタイアに向いている理由

 

2019年のレジャー白書によると、将棋の競技人口は約700万人くらいいるらしいので、日本で17人に1人くらいがプレイする国民的なゲームです。

その将棋がなぜセミリタイアに向いているのか一つずつ見ていきましょう。

 

無課金で一生遊べる

今どきのゲームやソシャゲーは初期費用なしで遊べるものもありますが、長く続ければ続けるほど課金をしないとレベルアップしないようなマゾゲーになります。

課金してくれないと運営が儲からないので、課金するよう仕向ける仕組みにするのは当然ですね。

一方将棋はネットでやる分には、将棋盤とか駒を買う必要はないので初期投資額は0円でOKです。

そしてゲームで怖いサービス終了や、仕様変更によってゲームバランスが崩壊してしまうことですが、将棋にはこのようなことはありません。

江戸時代の頃からルールが変わっていないので、一度ルールをマスターしてしまえば死ぬまで遊び倒すことができます。

セミリタイアニート引きこもりにはお金を使わないように生活をするというのが必須なので、将棋の無課金でもオールOKスタイルはセミリタイア民にあるためのゲームと思わざるえません。

勝つと達成感を味わうことができる

基本家から出ないで生活をすることになるセミリタイア生活は、なかなか達成感を得づらいですが、将棋は勝つとめっちゃ楽しく、負けるとめっちゃ悔しいゲームです(体験談)

私は将棋以外にもチェスとか囲碁とか麻雀とか色々なボードゲームをやりますが、将棋の負けたときの嬉しさ悔しさは他とは比べ物にならないほどですね。

結構具体的な話になりますが、チェスや囲碁は終盤戦になれば勝敗がついていて、強者同士なら逆転が起こり得ないゲームです。

が、将棋はプロ同士でも終盤から超どんでん返しで大逆転が起こるので、相手が投了するまで油断できない展開が多いです。

あのスーパースターの羽生善治先生ですら、必勝の将棋で1手詰みを見逃して大逆転負けしたことがあるのですから。

勝つと嬉しい将棋をやりましょう(勧誘)

ネット将棋で24時間1円も使わず遊べる

これは無課金で一生遊べるところにも通じますが、将棋はネットで24時間スマホでもパソコンでも相手を見つけて対局することができます。

朝の4時とか、誰も起きてないやろ!って時間帯でも待ち時間0でマッチングするのが将棋です。

競技人口が多いって重要ですね。

そして24時間いつでも対局ができるというのに、無課金で遊べる将棋アプリ・サイトは結構あります。

私がよく遊んでいたのは、将棋クエストっていうアプリですね。

将棋クエスト

将棋クエスト

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面白いのに無課金で遊べて、広告まみれとかでお金の匂いを感じることもない超優良アプリです。

将棋クエストは自分で大会を開くこともできるので、セミリタイアした人限定の大会とか作ったら面白そうだなあ・・・

将棋バラエティも豊富

 

自分で対局をし、相手をボコボコにして達成感を味わうだけが将棋の楽しみ方ではありません。

日本に170人くらい(女流を合わせればもっと?)しかいない将棋のプロの先生方の生中継対局が年がら年中やっていて、豪華な対局となれば朝10時から深夜までやっていることもあります。

Abemaとかニコ生で羽生先生とかちょっと前に有名になった現高校生棋士の藤井聡太先生の将棋なんかも見ることができて楽しいですよ。

自分で対局することに疲れたら、ボーッとしながら生中継を見て過ごすのもありです。

 

お金をかけても低コスパなのが将棋

ネットで遊ぶだけなら無課金で1円もかけずに一生遊ぶことができるのが将棋ですが、ハマりすぎて将棋にお金をかけるようになったとしても、その額はたかが知れています。

というのも、将棋にかけるお金なんて棋書(将棋の本、1冊1500円くらいが相場)と将棋盤と駒(1500円~3万円)くらいしかありません。

私は以下の記事でも紹介している通りで棋書マニアだったので結構お金を使いましたが、それでも10年遊んで使った額は20万くらいだったかと思います。

 

おすすめ 将棋本
【棋書コレクターが選ぶ】おすすめ将棋本18冊をランキング形式で紹介!こんにちは!将棋の本所有数300冊以上で、立ち読みと将棋雑誌を含めれば500冊以上を読んだことがあるお布団マン(@ofutonmanbl...

 

1年間2万円で遊べる低コスパ!ハマったとしても全然お金を要求しない将棋はセミリタイア民にとっても優しいですね。

 

まとめ

セミリタイア民、セミリタイアを目指す人は将棋を趣味にしてみようというのが今回のテーマでした。

将棋以上に面白いのにお金をかけずとも時間を忘れるほど熱中できる、コスパの良いゲームなんて存在しないと思っています。

1度ルールを覚えてしまえば一生遊べますし、ルールなんて適当にググったサイトを見れば、早ければ1時間くらいでマスターできます。

そういうわけで、ぜひ将棋をやってみましょう!