楽天の通常ポイントは期間限定ポイントと比べて使い道もかなり広く、ほぼ現金と変わらない使い方が可能です。
そんな通常ポイントにも上手な使い方と下手な使い方があるので、自分が下手な使い方をしていないか確認をしてみましょう!
Contents
楽天市場、楽天ペイで通常ポイント利用は良くない
期間限定ポイントの上手な使い方でも触れていますが、楽天市場、楽天ペイでポイントを使うのは付与されるポイント倍率的に損をします。
楽天市場では5のつく日+楽天銀行引き落としを含めると5倍、楽天ペイは最低3.5倍の還元率なのでポイントを使ってしまうのはもったいないです。
通常ポイントのおすすめの使い方
通常ポイントは最後にポイントを獲得してから1年間が有効期限となっているので、半永久的に貯め続けることも可能です。
しかしタンス貯金に金利がつかないのと同じように、ポイントを貯め続けるのも損なので、今から紹介する3つの使い道へ積極的に使っていくことをおすすめします。
楽天証券のポイント投資、ポイント運用
通常ポイントは楽天証券の投資信託及び、ポイント運用に使うことができます。(期間限定ポイントは不可)
投資なので使った分のポイントがマイナスになって返ってくることもありますが、1年以上の長期間で見るとプラスになりやすいのが特徴です。
使っていないポイントをとりあえず働かせるという点ではポイント運用はもっとも手軽にできますね。
元々ポイントなので、マイナスになったとしても精神的ダメージが少ないのが魅力です。
ポイント投資は楽天証券の口座を開かないといけないので、若干の手間ですが、ポイント運用は面倒な手続きが必要なく、年齢制限もないので、誰でも気軽に始めることができます。
私自身も手に入れた通常ポイントは、遊ばせないようにすぐにポイント投資して、ポイントに働いてもらうようにしています。
お金やポイントに働いてもらうという概念について詳しく知りたい方には以下のお金の名著がおすすめです。
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楽天カードの支払いに使う
楽天カードのクレジット支払い代金を通常ポイントで支払うことが可能な、ポイントで支払いサービスがあります。
楽天カードの支払いには1倍分ポイントの付与がされるといったことはないので、通常ポイントで支払っても大きく損をすることはありません。
しかし、ポイントで支払った分は楽天銀行のSPUのポイント付与の対象にならないので、楽天市場で決済方法を楽天カードにして、たくさんお買い物をした月は注意が必要です。
また、楽天銀行で引き落としをすると、3~9ポイント付与されるハッピープログラムというサービスがあるので、全額ポイントで支払った場合はこのポイントを貰うことができません。
このハッピープログラムのポイントを貰うのは簡単で、1円でも引き落としを発生させればいいので、楽天カードの請求金額が3万円なら、29999円をポイントで支払うように設定させておけばポイント付与の対象になります。
そしてここからはちょっと上級者的な考え方になりますが、楽天証券での楽天カードを使った買付けは月間5万円まで可能で、上限いっぱいまで買付けをすれば500ポイント貰えます。
なので毎月楽天証券で楽天カード5万円分使い切っていない人は、通常ポイントは楽天カードの支払いに宛てて、楽天証券での支払いは楽天カードにする方が結果的にポイントが多く貰えます。
通常ポイントをANAマイルへ交換
楽天のポイントはANAマイルにも交換することができます。(交換ページはこちら)
交換レート | 楽天ポイント2ポイントにつき1マイル |
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1日の交換上限 | 1000ポイントまで(500マイル分) |
1ヶ月の交換上限 | 20000ポイントまで(10000マイル分) |
旅行や出張によく行かれる方は、通常ポイントをANAマイルに換えて、有効活用するのもいいですね。
ただし、交換申し込みからマイルの反映までに1週間ほどかかるので、早めに交換手続きを済ませておくのがおすすめです。
まとめ:通常ポイントも積極的に使おう!
期間限定ポイントは使わないと失効してしまうので、早め早めの利用が鉄則ですが、通常ポイントは半永久的に貯めておくことが可能です。
しかし通常ポイントは現金と変わらない使い方ができるからこそ、タンス貯金的な使い方は損であり、積極的に使っていくべきです。
当面使う予定のない通常ポイントがあれば、ポイント投資、ポイント運用、または楽天カードの支払いに使うのがおすすめです。
楽天市場と楽天ペイではポイントの倍率的に損をするので、ついつい使ってしまわないように注意しましょう!