楽天の期間限定ポイント、正しく使いこなせていますか?
楽天のポイントは楽天市場のネットショッピングや、身近なコンビニで使うことができるので、使い道が全くないことにはなりにくいかと思います。
しかし期間限定ポイントには上手な使い方があり、上手い人と下手な人ではポイントの貯まり具合に大きな差が生まれます。
期間限定ポイントなんて使わないと失効しちゃうのだから、どう使ってもいいだろうと思っている人が多いようですが、それは大きな間違いです。
そこで今回は、楽天の期間限定ポイントの間違った使い方と、正しい使い方を紹介したいと思います!
Contents
期間限定ポイントの間違った使い方
まずはありがちな、期間限定ポイントの間違った使い方を紹介します。
楽天市場で使う
楽天市場で期間限定ポイントを使うというのが、1番やりがちな間違っている使い方です。
これは楽天カードを持っている人が前提ではありますが、楽天市場では楽天カードを使った注文が圧倒的にポイントが付与されます。
例えば0と5のつく日に楽天カードで注文するだけでポイントが4倍分高くなるので、ポイントを使った注文とかなり差が出ます。
さらに楽天銀行を引き落とし口座にしている人は+1倍、ゴールド、プレミアムカード持ちなら+2倍と、最大7倍差がつきます。
そういうわけで、楽天市場では楽天カードを使った注文が基本で、ポイントを使うのは損なのです。
楽天ペイで使う
ローソンやファミマなどのコンビニで、楽天ペイのポイント使用機能を使えば、期間限定ポイントを消化することができます。
コンビニなら200ポイントぐらいの少額な期間限定ポイントもうまく使い切ることができるので、便利ですよね。
しかし楽天ペイはポイント利用した分にはポイントが付与されず、最低でも3.5%の還元率を持っている楽天ペイでポイントを使うのは損です。
キャンペーン開催時なら還元率5%になることもあるので、1000ポイント使ったとすれば、50ポイント分も損したことになります。
期間限定ポイントの正しい使い方
私の主張は、楽天市場や楽天ペイなど、ポイントの付与が2倍以上になるサービスではポイントを使わず、普通に使っても1倍にしかならないサービスで消化すべきということです。
そこでおすすめなのが下記で紹介する3つの使い方で、いずれもポイントの倍率は1倍にしかなりません。
楽天モバイルの携帯料金に使う
楽天モバイルの携帯料金は期間限定ポイントで支払うことが可能です。
楽天モバイルのメンバーズステーションでポイントを使う設定にしておくと、毎月10日前後に自動的に消化してくれるので、非常に便利です。
もし期間限定ポイントで全額支払い切れなくても、残った分を楽天カードで支払うことも可能です。
楽天モバイルの携帯料金を楽天カードで支払う設定にしていても、ポイント1倍分の違いにしかなりません。
楽天でんきの支払いで使う
楽天でんきの利用料金も期間限定ポイントで支払うことが可能です。
楽天でんきの場合はポイント引き落とし日が楽天モバイルより広く設定されているので、期限ぎりぎりのポイントを消化しきるのには向いていないかもしれません。
SPUやマラソンなど45日ほど有効期限のあるポイントなら1回は引き落としのタイミングに合わさるので、問題なくポイントが利用できます。
2019年7月から楽天でんきがSPUの仲間入りをして、0.5倍分楽天市場のお買い物でポイントがつくようになったので、2重でお得ですしね!
楽天モバイルと楽天でんきどちらも契約しておけば、最低でも1ヶ月に3000ポイントくらいは必要になるので、期間限定ポイントをよく手に入れる人は、この2つのサービスの契約も視野に入れると良いかもしれません。
楽天ポイント加盟店で使う
楽天のポイントは貯められるが、楽天ペイが使えないお店は期間限定ポイントを消化するのに有効です。
- マクドナルド
- ミスタードーナツ
- 大戸屋
- ロイヤルホスト
などが代表的なお店で、楽天カードのクレジット支払いでも1倍分にしかならないので、期間限定ポイントを使ってもそこまで損をしません。
まとめ:楽天市場と楽天ペイでの支払いにポイントを使うのはNG
ポイント倍率的に楽天市場と楽天ペイでポイントを使うのは損をするというのが私の伝えたいことでした。
特に楽天市場だと、
- 期間限定ポイントを使う
- 期限切れぎりぎりに在庫切れ等の理由でキャンセルされる
- 期限切れぎりぎりのポイントが返還される
- 気づかず失効
といった、ポイント利用のリスクがあるので、まずは携帯料金や電気料金の固定費の支払いに使うこととが1番のおすすめです。
難しい場合には、楽天ペイが使えない楽天ポイント加盟店で消化するのが倍率的に損をしない使い方です。
楽天市場、楽天ペイで期間限定ポイントを消化していた人は、ぜひ参考にしてみてください!