2019年4月15日から楽天が運営する仮想通貨サービスの楽天ウォレットの新規口座開設ができるようになったようです。
仮想通貨といえば億り人やらなんやらで話題になりましたが、コインチェックから日本円にして580億円もの仮想通貨がハッキングで流出したというニュースが流れ、仮想通貨でメジャーなビットコインも大暴落しました。
そんなわけで最近は仮想通貨の話題を聞くことも少なくなってきていますが、話題にすらならなくなった今だからこそ仮想通貨に投資をしたいという人もいるかと思います。
しかし私も昔仮想通貨の口座を開設したことがあるので分かるのですが、口座開設に本人書類の提出や承認などにやたら時間がかかって、とにかく手間がかかります。
でも楽天で運営が開始される「楽天ウォレット」ならめちゃくちゃ簡単に口座開設ができるようなので、今回はその方法について紹介していきます!
口座開設には楽天アカウントと楽天銀行口座が必要
楽天銀行の口座を持っていればすぐに楽天ウォレットの口座開設手続きに進めることができます。
楽天ウォレットでの入出金は楽天銀行のみとなるので、楽天銀行の口座を持っていないと楽天ウォレットを利用することはできません。
楽天ウォレットの利用をするしないに関わらず、楽天銀行はポイントが貯まる魅力的なサービスなので、持っていない人はこの機会に口座開設をすることをおすすめします。
次に同意書の内容を確認する画面に移動します。
確認項目は全部で5つです。
そして情報登録の画面では、
- 楽天ウォレットIDの登録(メールアドレス)
- 楽天ウォレットのパスワード
- お客様情報
- 住所
- 出金先金融機関
- 内部者取引の確認
- 取引の目的
- 勤務先
- 収入源
- 投資経験
の入力を求められます。
お客様情報や出金先金融機関は楽天会員アカウントと紐づけているので、部分的にデフォルトで入力されています。
ちょっと面倒なのは勤務先の情報入力ですかね。
勤務先名や住所、固定電話番号の入力が必要なので、よく知らないという人は事前に会社の情報を調べておくようにしましょう。
ちなみに私はブログを書きながらゆっくり情報入力をしていたので、30分ぐらいかかってしまったらセッションエラーと出て最初から入力し直しになりました・・・。
楽天銀行の連携手続き
楽天ウォレット内での登録手続きが終わったら、次は楽天銀行の連携手続きをします。
といっても連携手続きでやることは簡単で、登録メールアドレス宛に届くワンタイムパスワード(4桁)の確認と、自身で登録した暗証番号を入力します。
・・・簡単なはずなんですが、私は楽天銀行で何回も暗証番号の入力を間違えてしまい、「当行所定の回数以上認証情報を間違えたため一定時間お取引ができません。」というエラーが表示されるようになってしまいました。
一定時間が何分なのか調べてもわかりませんでしたが、30分後に試したらエラー。
そのエラーが出てから1時間後に試したらエラーが出なかったので、1時間~2時間くらいでエラーが解除されるようですね。
楽天銀行の連携も無事完了すると、審査が始まるようで、楽天ウォレットにログインしても以下のような表示がされるだけです。
この画面が表示されたら、あとは登録したメールアドレス宛に審査結果のメールを待つだけです。
1週間後に何気なくログインしてみてみると、「口座開設完了」の表示が出ていました。
何か審査結果の連絡が来るものかと思っていましたが、何もなかったですね。
ちなみにサービス開始が6月なので、口座開設完了しても何か専用のページが見れるということもないようです。
楽天ポイントで仮想通貨が買付けできるようになるか?
楽天証券では通常ポイントという条件はありますが、ポイントで投資信託に買付けができるようになっています。
しかも楽天カードで買付けもできるので、100円につき1ポイントもらえる楽天カードの仕組みを利用して、付与されたポイントを無駄なく再投資することができます。
現状楽天ウォレットでポイント買付けができるという記載は確認できませんでしたが、楽天証券のようにポイントで買付けができるようになる可能性は高いと思っています。
そうなると楽天ポイントでの投資方法に幅が広がることになりますね!
現金で買い付けるにはリスクが高すぎて躊躇してしまいそうな仮想通貨も、元々なかったようなポイントであれば気楽に少額投資できそうですね。
まとめ
楽天ウォレットの口座開設方法について紹介しました。
2019年6月から取引サービスが始まるようなので、今のうちに口座開設手続きを済ませておいて、サービス開始と同時に取引ができるように準備をしておいて損はないと思います。
私はとりあえず口座開設だけして取引は様子見のつもりですが、楽天ポイントで買付けができるということがあれば、仮想通貨にも手を出してみようかと思っています。
これから楽天ウォレットの動向に目が離せませんね!