改悪続きの楽天サービスですが、楽天証券で資産形成をしている方には大きなルール変更が発表されました。
このたび楽天銀行では、ハッピープログラムの対象サービスの一つである楽天証券のお取引の、投資信託にかかる進呈ポイントについて、獲得条件を「一定の残高を保有している場合」から「一定の残高を月末時点の残高が、はじめて達成した場合」に変更させていただきます。
今回のルール変更を簡単に言うと、残高に応じて毎月貰えてた楽天ポイントが、今後は1回貰ったら終わりになってしまいます。
私の状況で言うと、毎月70ポイントほど付与されていたのがこれからは0になり、年間で800ポイント近くが貰えなくなってしまいました。
2021年6月には投信の種類によってポイント付与数を変化させるという、多くの人にとって改悪があったばかりなので、かんな短期間で再改悪されるとは…という感想です。
ハッピープログラムの対象、楽天証券でのお取引(投資信託分)の進呈ポイントの変更に関するお知らせ
楽天カード×楽天証券のポイント付与はどうなるか
楽天証券の投資信託を楽天カードで積立すると月間500ポイント、年間で6,000ポイントもらえる仕組みは今回改悪されませんでしたが、この流れだといずれ改悪されてもおかしくない雰囲気を感じます。
例えば今は月の上限が5万円ですが、3万円に引き下げられるなど…。
個人的には1,000万円を超える規模で投信を保有していれば、SBI証券への移管を考えるレベルです。
SBI証券にも投信残高に応じてポイント付与の仕組みがありますしね。
しかしNISA口座は年に1回でも積立をした場合は翌年以降にしか移管ができないので、すでに積立設定をしている場合はもう2022年内の移管が間に合いません。
なので今回のハッピープログラム改悪の発表タイミングは、ちょっと意地悪だなと思いました笑
まあ私の投信運用規模は大きくなく、移管手続きの手間をかけるほどでもないので、とりあえず2022年内は様子見をしようかと思います。
ただ楽天カードの投信積立の仕組みなど、更なる改悪があれば移管や楽天経済圏からの脱出も考えていかないといけませんね。
これまでの楽天の改悪の歴史はこちら