私がLedger NanoシリーズとSafePal、2台持ちになってから半年以上経ちました。
その経験から、どちらのほうが使いやすくておすすめできるかを紹介していきます。
結論から言うと、よりおすすめしたいのが、「Ledger Nano X」です。
その理由をこれから解説していきたいと思います。
SafePalは充電が全然持たない
Ledger Nano XとSafePalを比較して、私が1番大きな差と思うのは充電の持ち加減です。
SafePalはフル充電しても、数日程度で充電がなくなってしまい、使いたい時に使えないことが多いです。
一方Ledger Nano Xは数日どころか、数ヶ月、半年放置しても充電が残っていました。
買ってから1年半経つ私のLedger Nano Xでも、半年放置しても充電が70%あったくらいです。
普段はガチホしているので短期でウォレットから引き出したりはしないのですが、外出先で何かあったときのためにハードウォレットを持ち歩いています。
家に泥棒が入られたり、火事になってリカバリーフレーズが焼失したときの緊急避難先として。
なので、いざというときに充電がないのは困りますね。
そういうこともあり、SafePalは緊急避難用には使えず、自宅用の予備的な使い方をしています。
Ledger Nano SとSafePalなら後者がおすすめ
Ledger Nano XとSafePalなら充電の持ち具合から、Xのほうをおすすめします。
しかし、Ledger Nano Sと比較するのであれば、SafePalのほうをおすすめします。
Ledger Nano Sはパソコンと接続しないと使えない、スマホでの管理不可というデメリットが大きいです。
今の時代、パソコンを持っていない方も多そうですし、有線でハードウォレットを接続しないといけないというのもセキュリティ的に不安を感じます。
なので持ち歩きには使いにくいですが、自宅でしか使わないならSafePalでも十分です。
今なら50ドル(5,600円)で販売しているので、Ledger Nano S(8,990円)より安く買えるのも大きいです。
ただし海外からの配送なので、到着まで時間がかかる可能性が高いです。私は注文から到着まで3ヶ月かかりました。
Ledger Nanoシリーズの注文方法
Ledger Nanoシリーズは海外のLedger社で購入できますが、英語で住所を打ったり配送に時間がかかったりと、色々手間がかかります。
また、Ledger社が過去に購入した人の住所やメールアドレスを流出させてしまったこともありました。
仮想通貨ウォレット各社、仏Ledgerから漏洩した個人情報のアングラ流通に警鐘鳴らす
なので、私はLedger Nanoシリーズを購入するときは日本の販売代理店を利用しています。
こちらの日本販売代理店は、過去に情報漏洩をしたということもありませんし、国内からの配送なので3日程度もあれば届くのが嬉しいところです。
しかし、比較的安心出来る日本の販売代理店とはいえ、ハードウォレットのような仮想通貨関連の物を購入するときは万全を期して、
- コンビニ受取などで住んでいる住所が特定されないようにする
- 捨てメールアドレスを使う
この2点を意識して注文をしたほうが良いかと思います。
海外の過去事例として、ハードウォレットを購入した人の住所が漏洩してしまい、本物そっくりなハードウォレットがお詫びとして送りつけられたことがあったそうな…。
そういうこともあるので、セキュリティ対策はしっかりしていきましょう!
…とか言いつつ私は自分の住所+普段使いのメアドで注文しちゃってますが、、、次回からはちゃんと対策します笑
まとめ
充電が長く持つ、配送が早いなどの点で1番のおすすめがLedger Nano Xです。
自宅でしか使わないつもりなら、安価で手に入るSafePalも選択肢としてありです。
以下の記事でそれぞれのレビューや、設定方法の紹介をしているので、こちらも参考にしてみてください!