ビットコイン

Ledger Nano Xでビットコイン積立始めました【ガチホおすすめ】

先日購入したハードウォレットのLedger Nano XにBTCをコツコツ積立をしています。

今までは購入したBTCは全てBlockFiに送金してレンディングで利息を得ていましたが、今は追加の送金はやめてLedger Nano Xでガチホしています。

BTCの年利6%のBlockFiだと1BTC=100万円としたら0.01BTCで年間600円の利息を得られるとので、利息の出ないハードウォレットでのガチホはもったいない面もあります。

しかしこれから紹介する理由からレンディングではなくハードウォレットのガチホが良いと考えているので、それを詳しく記載していこうと思います。

 

BTCの送金制限対策のハードウォレット

私が1番恐れているBTCにとってのマイナスシナリオは取引所から海外への送金と受け取りを制限されてしまうことですね。

最近だと100倍レバレッジで有名なBitMEXが日本人締め出しになったのが記憶に新しいですが、これがエスカレートして送金と自体の制限がされると換金ができないので、日本居住者にはかなりキツいです。

あとは海外の取引所やレンディング業者に圧力をかけて、日本人のアカウントは凍結とかされないかも心配ですね。

MEXも日本人締め出し2日くらい前にいきなり予告されたので、これからも何の前触れもなく同じようなことが起こる可能性はありそうです。

しかし自分で秘密鍵を管理するハードウォレットなら、送金を制限されることがないので安心ですね。

 

預金封鎖対策のハードウォレット

預金封鎖はネット検索やYouTubeでたまに言っている人を見かけますが、私も可能性は0ではないと思っていて警戒しています。

銀行口座とマイナンバーの紐付け必須にする動きとか、新札でタンス預金炙り出しが預金封鎖の予兆と言われていますが、預金封鎖は国民に絶対に知られないように行われるので事前に本当に起こるかどうか知る術はありません。

預金封鎖と聞くと発展途上国とかでしか起こらないもので、日本には関係のない話にも思えますが、実は1946年に日本でも預金封鎖は起こっています。

財産税は総資産5000万円以上の人にのみかけられたようなので、貧乏人には大きな影響はなかったようですが、次預金封鎖があれば確実に我々貧乏人にも影響があるはずです。

なぜなら今は1億総中流社会なので、資産家だけに財産税をかけてもたくさんの税金を搾り取ることはできないからですね。

預金封鎖は株やETF、ドルなども証券会社にて管理するので没収されますし、ゴールドも自宅保管でもしないと同じく没収されてしまうでしょう。

BTCも取引所に預けていたらダメでしょうが、ハードウォレットで管理すれば没収されることはありません。

そういうわけで預金封鎖が来るかもしれないと考えるのであれば、BTCは最強の資産になるわけですね。



BlockFiのGOXリスク

私のBTCのメインの運用先はBlockFiですが、悲しいことに5月14日にハッキングされて顧客の個人情報漏洩がされてしまいました。

BTCはコールドウォレットで管理されているので流出はなかったですが、BlockFiの安全性への信頼が揺らいだ出来事でしたね。

レンディングは手間もかからず福利効果でBTCを増やせる利点はありますが、GOXすると一瞬にして利益も何もかも吹き飛んでしまうので絶対に避けないといけません。

一方ハードウォレットなら自分で秘密鍵の管理をすることができ、セキュリティもペーパーウォレットに次ぐ高さと言われています。

秘密鍵を自分で管理していないBTCは自分のBTCとは言えませんので、BlockFiに預けているBTCが仮に失われても自分で管理していないのが原因と考えないといけません。

 

今後の戦略:守りのBTCの枚数を増やす

BlockFiでのレンディングが「攻めのBTC」とすると、ハードウォレットでの管理は「守りのBTC」といったイメージで、今は守りの比率を上げるべくハードウォレットで管理するBTCの枚数を増やしています。

入金力が低いので本当はリスクを取って全額BlockFiで福利効果を効かせてBTCを増やしたいのですが、コロナで先行き不明なこの時代でリスクを取りすぎるのも怖いものがありますからね…

「いのちをだいじに」を最優先にして、BTCの枚数をコツコツ増やしていきたいですね。

 

個人的に最強だと思うハードウォレットのLedger Nano Xのレビュー記事はこちら