以前に40%OFFで販売されていたLedgerシリーズを11月24日に注文していたのですが、12月5日に届きました。
海外配送のため14~21営業日で到着とのことだったのですが、それよりも早い11日で届いたので有料の速達で注文しなくて良かったなあと思ったり。
これでLedger Nano Sを1つ、Xを2つの合計3つのハードウォレットを持っていることになりますが、それぞれ役割を持たせて使っています。
ビットコインの秘密鍵の保管方法を考えてみた【ハードウォレット】で紹介したように、
- X1個目→普段使い用
- X2個目→持ち歩き用
- S→持ち歩き用なくしたりなど、何かあったとき用
こんな感じで役割分担させてます。
リカバリーフレーズも以前はシート24単語全て書いていたので泥棒や家族に見られたら全資産失うリスクがありましたが、今回から2単語だけ空白にして書き留めておきました。
これで万が一誰かにリカバリーフレーズを見られても2単語が分からないので、誰かにビットコインを盗まれることはありません。
その2単語は脳内で記憶をしておくのが1番安全ですが、記憶喪失になったときにGOXリスクがあるので自分にしか分からない場所にメモをしておいています。
そして最後のリスクとして、帰宅したら家が火事で跡形もなくなっていたとしても普段からLedger Nano Xを持ち歩いていればビットコインを失うことはないという算段です!
Ledger Liveでの送金が難しかった件
LINEのビデオ通話で、ビットコインの仕組み説明をする際にリカバリーシートのフレーズ部分をうっかり映してしまう失態を犯してしまい、ハッカーに読み取られたらどうしようとか変に不安になってしまい、今まで使っていた秘密鍵から新しい秘密鍵に変更をすることにしました。
仮にビデオ通話の内容を第三者に見られたとしても画質的に読み取れるはずないし、そもそもLINEにはLetter Sealingなる機能で暗号化されているので第三者に見られることもあり得ないとわかっていても、ガチホするに当たって不安はちょっとでも減らしておきたかったのです。
そんなわけでビットコインの移動をしていたのですが、ビットコイン送金は手数料がすごく高い…
送金手数料は自分で選べる仕組みなのですが、デフォルトの「Standard」を選択すると、なんと1BTCで約0.005BTC(現在レートで1万円)でした。
そこで手数料を1番安く設定するために「Custom」から1sat/bytesに設定すると1BTCで大体200円くらいでした。
(↑この画像では0.5BTCの手数料で、0.00004218BTCになっています)
手数料が安いとその分着金までの時間がかかる仕組みですが、急ぎでもないのでとにかく手数料を安く抑えて送金しようとしたら…
この謎のエラーがでて送金ができず。
ちょっとグーグル先生で調べた限りではエラー原因の記載が見当たらなかったのですが、送金額を0.03BTCにしたり送金手数料を1satから10satにしたら送金できたので、手数料が安すぎるとエラーで送金できない仕組みなのかなと思ったり。
仕方ないので平均0.05BTCずつくらいに刻んで資産移動をさせて、全部移動し終わるのに大体0.0005BTC(1,000円相当)の手数料がかかりました。
GMOコインとかの送金手数料無料に慣れると結構痛手ですが、そもそも数百万の移動を1,000円程度でできてしまうのってやっぱりすごいなあと思ったり。
銀行で同じことをしようとすると銀行員に事情を説明したり、やたら時間がかかったりするイメージがあります…(日本円全然持っていないのでそんな経験ないですが)
ハードウォレットでビットコインの自己管理をするのは難しいです
ハードウォレットはペーパーウォレットより安全性は劣るが操作が簡単です。なんて言われますが、結構難しいです。
数十万円を超えるようなビットコインを送金するときはやっぱり緊張しますし、見たことのないエラーが出てくると心臓が止まりそうになります。
こんな状況では銀行預金に慣れきっている一般人が、ビットコインを買って自分のウォレットで自己管理するなんて世の中にはならないと思います。
ただ、だからこそ世の中のほとんどの人が持っていない、自分以外の誰にも奪われることのない資産を少しでもいいから持っておくことは重要です。
ビットコインに投資はしているが全部取引所に預けているという方がいたら、それはハッキングや倒産リスクがあり危険かつ、ビットコインの特性を生かしていないもったいないことですので、ぜひハードウォレットで自己管理することをおすすめします。
私の愛用しているLedger Nano Xも最初は操作が難しく感じるかもしれませんが、日本語の取り扱い説明サイトもあるので他のハードウォレットと比べて利用しやすいです。
私自身レビューもしているので以下の記事も参考にしてみてくださいね!