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テキサスホールデムのルールをシンプルに紹介します!

テキサスホールデム ルール

日本のアニメや漫画でよく取り扱われるポーカーは、5ドローポーカーと言って、最初に5枚カードが配られて、その中からチェンジをして役を作るルールです。

しかし世界的にポーカーと言えば、2枚カードを配り、5枚の共通カードで合計7枚を組み合わせて役を作るテキサスホールデムが主流です。

5ドローポーカーをやったことがある人なら、テキサスホールデムを覚えるのは楽勝なので、世界中で楽しまれる一般的なポーカーのルールを覚えてしまいましょう!

 

この記事はこんな人におすすめ
  • お家で友人や家族と遊べるトランプゲームの種類を増やしたい人
  • 無料ポーカーアプリで遊びたい人

 

 

テキサスホールデムに必要なもの

お家でホールデムをプレイするためには必要なものが2つあります。

それはトランプとポーカーチップです。

トランプはドンキで売っているような紙製のものでもいいですが、すぐにボロボロになって使い物にならなくなってしまうので、プラスチック製のものがおすすめです。

2000円くらいのちょっとお値段の高いプラスチックトランプなら、ぐにゃりと折り曲げても折り目も傷もつかないので、よくトランプゲームをする人は以下記事で紹介しているCOPAGがおすすめです。

 

copag トランプ
【トランプ決定版】COPAG(コパッグ)を使った感想トランプはドンキとかコンビニとかでよく売られていますが、その辺で買ったやつはすぐ折り目がついたりボロボロになって使い物にならなくなります...

 

また、チップについては、5ドローポーカーならチップを使わずに遊べますが、ホールデムはチップが武器のようなものなので、2人で遊ぶとしても100枚ぐらいは必要です。

私がおすすめするポーカーチップはモンテカルロポーカーチップです。

実際のカジノでも使われている雰囲気があるポーカーチップの割に、お値段が安いのが特徴ですね。

3000円くらい出せば100枚仕入れることが可能です。

 

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テキサスホールデムの基本的なルール

それでは次に、テキサスホールデムの基本的なルールを紹介します。

まずテキサスホールデムは2人から9人までで遊ぶことができます。

麻雀のように4人でしかできないのと違って、人数的縛りがないのは嬉しいですね。

 

 

今回は5人でプレイしたときのゲームの進行例をみていきましょう。

まずディーラーボタンというものがBTNの位置の人に置かれます。(専用のものがなかったので$10000チップで代用してます・・・)

写真のBTN(ボタン)やSB(スモールブラインド)BB(ビッグブラインド)というのは席の名前のようなもので、BTNを基準に考えるとわかりやすいです。

 

BTNの2つ左隣のBBがチップを出し、SBはその半分のチップを出します。

例の写真だとBBが100チップ出して、SBは50チップ出しています。

このように必ずSBが必ず半分のチップを出せるように調節する必要があります。

もし50チップがなく、100チップしかない場合には、BBが100チップを2枚にし、SBが100チップ1枚にしましょう。

 

そしてBBの左隣の人から順番にアクションをします。

全員にカードが2枚配られた最初のターンのことを、「プリフロップ」と呼びます。

プリフロップでできるアクションは以下の3つです。

レイズBBの2倍以上のチップを出す
コールBBと同額のチップを出す
フォールド自分に配られた2枚のカードを伏せたまま勝負から降りる
チェック(BB限定)他プレイヤーがレイズをせずにコールのみのとき、場を進行させる

 

例えばBTNが200チップ出してレイズした場合は、SBは150のチップを出してコールすれば参加できますし、BBは100チップ出せば参加できます。

逆に150チップを出したくない弱いカードならフォールドしても問題ありません。

その場合はすでに出している50チップは中央に回収されて、自分の手持ちチップに戻すことはできません。

場に回収されたチップは自分以外のプレイヤー全員をフォールドさせるか、ショーダウンで勝っていた人が総取りできます。

 

フロップ、ターン、リバー

プリフロップで全員が同額のチップを出して参加の意思を示すと、中央にカードが3枚開かれます。

この3枚開かれた状況を「フロップ」といいます。

プリフロップではBBの左隣の人から順番にアクションを進めていきましたが、フロップ以降は、SBからアクションし、BTNの人が最後にアクションをするように進められます。

BTNの人がフォールドしていれば、その右隣の人が最後になるようにしましょう。

フロップで勝負が決まらなければ4枚のカードが開かれる「ターン」、その次は最後の5枚目が開かれる「リバー」に進みます。

 

リバーの時点で2人以上が残ってフォールドをしなければ、ショーダウンで2枚の手札を見せ合います。

5枚の共通カードと、それぞれ2枚の手持ちカードの合計7枚を組み合わせて、もっとも強い役を作っていた人が勝利です。

 

 

この写真のようにショーダウンとなったら、

  • 10と10→スリーカード
  • 8と9→7,8,9,10,Jのストレート
  • 6とキング→スペードのフラッシュ

となって、6とキングを持っている人が勝ちなので、チップを総取りできます。

 

まとめると、以下のようにプレイヤーは最大で4回アクションをするチャンスがあるということになります。

 

プリフロップ全員にカードが2枚ずつ配られた状態
フロップ場に3枚カードが開かれた状態
ターン場に4枚カードが開かれた状態
リバー場に5枚カードが開かれた状態

 

 

まとめ

テキサスホールデムの大まかなルールは以上となります。

実際のゲームはどのように進行をするか知りたい方は、以下の記事で外国人のアマチュアポーカープレイヤーがプロを相手に盛大なブラフを決めた有名な一戦を紹介しているので、そちらをご覧いただければと思います。

 

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