楽天銀行の目玉キャンペーン、ハッピープログラムの改悪が続いています。
2022年4月から預金金利が以下のように改定されています。
L普通預金残高300万円以下の部分:年0.10%(税引後年0.079%)
L普通預金残高300万円を超える部分:年0.04%(税引後年0.031%)
300万円以上楽天銀行に預けている人は、金利が半分以下になる大きな改悪です。
さらに過去には楽天証券で1日45ポイント、20営業日程度で1ヶ月900ポイントほど稼げる手法がありました。
しかしこちらの手法も改悪により、1ヶ月で最大9ポイントしか稼げなくなりました。
その他にもこの記事で紹介している楽天競馬を使ってスーパーVIPになる方法が封じられ、1ヶ月90ポイント稼げていたのが9ポイントまで下がりました。
このように改悪の続く楽天銀行ですが、どう対策をして使っていけばいいのか考えてみました。
楽天銀行のスーパーVIPになるためには預金するしかなくなった
ハッピープログラムは以下のようにVIPかスーパーVIPにならないと獲得出来るポイント数が3倍になりません。
VIPでポイント獲得倍率が3倍になると、例えば楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にしておくと、通常3ポイント付与のところ9ポイント付与されます。
1年間で考えれば36ポイント付与が108ポイント付与まで増えますし、楽天銀行で振込をしたり給与受取をしていればさらに付与されるポイント数が多くなります。
なのでハッピープログラムのランクは積極的に上げていきたいところですが、相次ぐハッピープログラムの改悪によってランク上げは厳しくなっています。
まだ各種公営ギャンブル系サービスに入金をしていけばVIPまではなれそうですが、楽天競馬オンリーで良かった時と比べて手間がかかりますし、ポイ活にもなりません。
なので、今のところは普段楽天銀行で取引をしない人がコストをかけずに簡単にランクを上げる方法がほぼなくなってしまいました。
預金をするのはもったいない!?
あとはスーパーVIPを維持する方法として預金300万円を入れるのがありますが、ハッピープログラムのために預金するのはもったいないと思っています。
今流行りのS&P500や全世界株式に300万円投資して、仮に年利5%だとしたら1年で資産が15万円増える計算になります。
一方預金の方は、楽天銀行と楽天証券の紐付けをするマネーブリッジをしておくと金利が増えるのはありますが、0.1%でしかありません。
さらにコロナによって各国で金融緩和が加速しており、インフレ懸念もあります。
元々日銀は年間2%のインフレを目指していますが、目標通りにインフレが進んだとすると100万円は1年後98万円の価値になり、25年後には半分の50万円の価値になってしまいます。
インフレは見えない税金とも言われているように、預金をしているだけだと国にお金を奪われているのと変わらない状態です。
というわけで預金するくらいなら、その分はインデックス投資とかビットコインなどインフレ対策になる資産を買っておきたいところです。
システム障害でログインができない事件発生
楽天銀行、ハッピープログラム改悪されるわ、ログインできないわで最悪か😇
— お布団マン@ブロガー (@ofutonmanblog) December 25, 2020
2020年12月25日、クリスマスかつ、多くの人にとって給料日の日にシステム障害でログインができない事件が発生していました。
10時頃から発生し15時にはログインできるようになったようですが、振込が間に合わなかった人も結構いそうな規模のシステム障害です。
私がメインに使っているのは楽天銀行なので、このようなシステム障害が起こると今後使っていくべきか不安になりますね。
関連記事です。
楽天サービスが相次いで改悪されているので、楽天経済圏生活をやめるべきか?を考えてみました。
楽天銀行でのポイ活は効率が良かったので相次ぐハッピープログラムの改悪は辛いですが、他にも稼げるポイ活はあります。
2020年はインフレを労働価値が著しく下がったと感じる1年でしたが、その原因は法定通貨の暴落と考えています。