2020年5月に3回目の半減期という大型イベントを終え、ますます価格の上昇を見せているビットコイン。
有名ブロガーやYouTuberもしきりに話題に出していますので、
と思っている個人投資家の方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は暗号資産(仮想通貨)取引所でビットコインを買う方法を画像つきで紹介していこうと思います!
使い方を紹介するのは私が1番おすすめをしている取引所の「GMOコイン」で、手数料や使い勝手が国内の取引所で最も良いです。
国内取引所を比較した記事はこちらとなりますので、GMOコインの優秀さを確認していただければと思います。
特に私も実践している初心者におすすめの「ビットコイン積立投資」を行う場合は買付や送金の手数料が全て無料なGMOコインは必須ですので、口座開設がまだな方はひとまず開設をしておくのがおすすめです。
Contents
GMOコインのアプリでのビットコインの買い方
GMOコインはパソコンからだけではなく、スマホアプリもあるのでそちらからもビットコインを買うことができます。
個人的にはアプリのほうが使いやすいので、私はいつもアプリを使ってビットコインを積立投資しています。
一般的にもスマホユーザーのほうが多いかと思いますので、ここではGMOコインのアプリを使ってビットコインを買う方法を紹介していきます。
GMOコインの入金方法
ビットコインを購入する前に日本円の入金が必要です。
アプリを立ち上げたら日本円入金の項目があるので、それをタップします。
タップするとアプリからブラウザの画面に切り替わります。
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- ジャパンネット銀行
など即時入金が可能なネット銀行から手続きをするのがおすすめです。
その名の通りリアルタイムで入金が反映するので、取引がスムーズにできます。
自分の入金に使う銀行を選択したら、入金したい額を選択しましょう。
最低でも1,000円以下の入金が必要です。
入金したい額を入れて入金開始のボタンを押すと、各銀行内での手続きが始まります。
手続きが無事終わればGMOコイン内で入金ができていることが確認できます。
GMOコインは入金・出金どちらも手数料はかかりません。完全無料です。
【重要】販売所ではなく取引所を使ってビットコインを注文しよう
GMOビットコインに限らず国内取引所はどこもそうですが、
- 販売所
- 取引所
と2つビットコインを変える場を提供しています。
販売所は運営に直接ビットコインを売ってもらえる方式で、簡単かつスピーディーですが手数料がバカ高いです。
一方取引所はユーザー同士で暗号資産を売買するので若干手間がかかり、注文方法によってはすぐに取引ができないこともありますが、手数料はかかりません。
こうしてみると販売所にもメリットはありそうですが、海外では販売所の形式で暗号資産を売っているところはなく、日本特有のものです。
…言ってしまえば情弱から手数料を巻き上げるための機能なので、これからビットコインを買おうとしている方は手数料がかからない取引所を使いましょうね。
まだ納得がいかない方のために販売所がだめな理由を1つ紹介します。
これはGMOコインの販売所の画面ですが、購入価格が128万円、売却価格が123万円となっていて、差がちょうど5万になっていることがわかります。
つまり1BTCを128万円で買って、すぐに売っても123万円でしか買い取ってもらえないので、1BTC買った瞬間に5万円損をすることになります。
長期投資目的なら5万円ぐらいの差は些細な問題になるかもしれませんが、短期的にビットコインを売買しようと思っている方であれば、致命的な手数料の大きさです。
販売所は手数料が高すぎるので絶対使ってはいけません!
GMOコイン取引所での注文方法
販売所でビットコインを買うのは良くないということがわかったところで、取引所での注文方法を見ていきましょう。
まずは「銘柄選択」から「取引所 現物」を選択します。
すると数字がずらっと並んだ画面が出てきます。
最初のうちはよくわからないかと思いますが、分からなくてもビットコインを買う上で損をしたりすることはないです。
注文画面に進むためには画面右上の「注文」をタップします。
画面が進みましたら成行ではなく指値/逆指値で以下のように設定してみましょう。
- 売買区分:買
- 取引数量:欲しいビットコインの枚数(最初は0.01や0.001BTCがおすすめ)
- 注文タイプ:指値
- 注文レート:買いたいビットコインの価格
画像だと1BTCが1,261,000円になったら0.01BTCを12,610円で買うという設定になっています。
この指値という注文方法は少しでもビットコインを安く買いたいときに使うと有効で、自分がセットした価格になれば自動でビットコインを買えるので画面に張り付く必要がないのがメリットです。
一方セットした価格まで落ちてこないといつまで経っても買えないので、そういうじれったいのが苦手な方は「成行」で注文をしましょう。
成行は現在価格ですぐに買える注文方法ですが、相場状況によっては思ったよりも高い価格で注文が成立してしまうということもあるので、注意が必要です。
ビットコインが買えたか確認する方法
指値か成行でビットコインの購入ができたら、注文一覧のステータスが「全量約定」に変わります。
この画像の左側、「現物一覧」に移動をすると注文を出していた枚数が反映されていますので、確認をしてみましょう。
以上がGMOコインでのビットコインの注文方法です。
最初のうちは注文までに時間がかかってしまうかもしれませんが、慣れたら一見面倒そうに見える指値注文ですら20秒くらいで完了してしまいます。
ビットコインを買うのはスタバでコーヒーを買うより簡単なので、初心者の方もぜひ1度チャレンジしてみてくださいね!
購入したビットコインの保管方法
短期でトレードする人はGMOコイン内で保管で問題ないですが、5年10年単位でビットコインを持ち続ける長期投資をしようと思っている方は取引所での保管は注意が必要です。
まずそのままビットコインを保有していても利息がついたりすることはありませんし、取引所だとハッキングや破綻してビットコインを失うリスクがあります。
GMOコインはcoincheckなどと違って過去にハッキングをされたことはなく、国内でもかなり安全な取引所に分類されると思います。
しかしながらより安全にビットコインを保有したい方には「ハードウォレット」という自分でビットコインを管理できるソフトウェアを使うのがおすすめです。
私はLedger社のLedger Nano Xを使ってビットコインをガチホしています。
ハードウォレットの説明やLedger Nano Xのレビューは↑の記事でまとめています。
一方でGMOコイン内でビットコインを保有するよりもリスクが高いですが、レンディングという誰かに暗号資産を貸し出して利息をもらうサービスも私は利用しています。
レンディングはGMOコインやcoincheckなど国内取引所でもできますが、私はBlockFiという海外のレンディングサービスを利用しています。
ビットコインは年利6%で貸し出しができるので、1BTC貸し出しをすれば1年間で0.06BTC増える計算になります。
よりリスクを取ってビットコインの枚数を増やしたい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ
GMOコインでのビットコインの注文方法とビットコインの保管方法について紹介しました。
ビットコインを買うとなると複雑な操作が必要なように思えますが、途中にも述べたようにスタバでコーヒーを買うより遥かに簡単です。
その上100円くらいからビットコインを買うことができるので、高額なお金が必要というわけでもありません(GMOコインへの最低入金額は1,000円ですが)
ビットコイン投資に興味を持っている方は、ぜひこの記事の方法でGMOコインでビットコインを買ってみてくださいね!