投資

【Fear & Greed Index】を使ったシンプルな投資方法を紹介

英語のサイトですが、Fear & Greed Indexという投資の指標が結構使えるのでは?と最近思い始めています。

Fear & Greed Indexとは、

  • Fear→恐怖
  • Greed→貪欲
  • Index→指数

となっていて、相場の感情を数値で表したものです。

数値は0とか100の間で推移しており、

  • 数値が高ければ「貪欲」相場(利確タイミング)
  • 数値が安ければ「恐怖」相場(買い増しタイミング)

と読み取ることができます(超ざっくりですが)

というわけで、この記事ではFear & Greed Indexを使ってシンプルな投資ができないかということを考えてみます。

 

Fear & Greed Indexが80以上で売りを考え、20以下で買う

普段は50付近をウロチョロしているFear & Greed Indexの数値ですが、相場が貪欲化すると数値がどんどん上がっていきます。

80以上になると調整や暴落がやってきて株価が下がる可能性が高くなるので、利確を考えます。

逆に20以下になると、株価も下がっている状況なので株の買い増しをするチャンスです。

 

ちなみに↑の過去のデータだと、2018年のクリスマスの日に、S&P500や日経平均が大暴落した辺りのタイミングで数値が20を下回っているのがわかります。

このときS&P500は2351まで下げており、翌年7月には3000を突破して最高値のニュースになったので、約半年で株価が回復しています。

こんな感じで20を下回っているときに機械的に一括投資したら、儲かるのでは?というのが最近思いついた投資戦略です。

ただ、↑のデータ上では20を下回っているタイミングがあまりないので、ひたすら待つ必要がありちょっと退屈な投資戦略かもしれません。

 

特定口座の投資信託を全部解約しました

ここからは私自身の話ですが、特定口座で楽天VTIとスリムS&P500を20万円くらい買っていて、ほんの少し含み益も出ていたのでFear & Greed Indexの数値が90近いのを見て売却を決めました。

世界一の投資家バフェット先生も、過去最高の現金を保有しているとか、テクニカル分析とかも含めてですが、そろそろ暴落と言わないまでも、下げてくるんじゃないかと思った結果です。

で、20以下まで下がってきたらSPXLに全額プッシュする予定でいます。

 

退屈なS&P500投資家のためのSPXL(3倍レバレッジ)のススメ私は今現在つみたてNISAと特定口座で毎月5万円ずつeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)投資をしていますが、ただ口座にお金を...

 

これで予想に反して株価が順調に上がっていったら悲しいですが、まあ20万円程度なので・・・w

数字を眺めるのが好きなので、上にも下にも激しく動く3倍レバレッジのSPXLは大好きです。早く買い増ししたい。

もちろん大人しく個別株とか、スリムS&P500を買うのもありなんですが、暴落したときぐらいはリスクを取って大きなリターンを狙いたいところですよね。

毎月3万3千円のつみたてNISAは必ず継続しつつ、Fear & Greed Indexの数値を見ながらタイミング投資を趣味としてやっていこうというのが私の投資戦略です。

今のところFear & Greed Indexを参考にした投資方法は優秀だと思っていますが、どこかで痛い目にあったら、諦めてドルコスト平均法でSPXLも買付ようと思いますw

 

まとめ

Fear & Greed Indexが90近くなり、暴落くるか???とちょっとワクワクしてきているので記事を書きました。

投資初心者かつ、まとまったお金があって投資をしたいけどタイミングが分からないという方は、判断材料の1つに加えてみてはいかがでしょうか。

 

※追記

ビットコイン版のFear & Greed Indexもあります。

ビットコインに興味のある方はこちらも参考にしてみてください。

 

Crypto Fear & Greed Index
ビットコイン相場の過熱感がわかる「Crypto Fear & Greed Index」の紹介以前に書いた記事で株式相場の感情を数値化して表す、「Fear & Greed Index」を使った投資の方法について紹介しました...