ビットコイン

ドコモ口座事件でビットコインに対する強気姿勢が増した話

金融史に残るレベルの大事件ですが、なぜかテレビであまり報道されないドコモ口座の不正被害問題。

ドコモ口座を利用していようがいまいが、ドコモ口座と連携をしている銀行は被害に遭う可能性があったというのが怖いところ。

「銀行に預けておけば安全」という神話も崩れ去り、自分のお金をどう守るかを真剣に考えないといけない時代が来ています。

そんな中で私は、暗号資産(仮想通貨)の王様、ビットコインでの資産防衛がますます魅力を増していると考えています。

2017年の仮想通貨バブルで1BTC=200万円を超えたビットコインですが、その後バブルが弾けて大暴落をして、最高値から7分の1以下の30万円台まで下がるほど激しい値動きを見せています。

日々の値動きを追っているだけで泡を吹きそうなビットコインがなぜ資産防衛に魅力的な資産だと考えているのか、私の考えをまとめてみます。

 

ビットコインは誕生してから11年間1度もハッキングされていない

ビットコインはブロックチェーンという最新の技術を用い、莫大なコンピュータと電気代を投じてビットコインの取引データを監視しています。

そのセキュリティの堅牢さゆえ、プログラムを書き換えて不正に儲けようとするとか、ハッキングをしてビットコインを奪うといった事件は1度も起こっていません。

 

昔仮想通貨が流出したとかニュースで良くやってたけど?

 

と思う方もいるかもしれませんが、それは多くの場合ビットコインとは違う仮想通貨であり、ビットコインが盗まれたというのも取引所と呼ばれる仮想通貨の銀行のようなところがハッキングを受けて流出してしまっただけなのです。

取引所のセキュリティが甘いのが原因で、ビットコインの仕組み自体に問題があったわけではありません。

ビットコインのハッシュレートも右肩上がり

ビットコインの取引データを監視したり計算したりすることをマイニングと呼びますが、その処理速度の速さを表すのがハッシュレートです。

 

合計ハッシュレート

これはビットコインが誕生してから現在に至るまでのハッシュレートですが右肩上がりに数字が伸びていっています。

数字は上がれば上がるほど速く計算をされていることになり、その分ビットコインのセキュリティが高くなります。

このようにハッシュレート1つを取ってみてもビットコインのセキュリティは更に上がっていっていることがわかりますね。

 

世界的インフレによって価値が下がり続ける現金

 

新型コロナウイルスによって止まってしまった経済を動かすために、日銀は過去に例を見ないほど現金を刷りまくって給付金の10万円やGo Toトラベルなどで市場に現金をばら撒いています。

これは日本だけではなく世界中の国々が行っていることで、アメリカの中央銀行のFRBも年間2%を超えるインフレも容認することを発表しています。

日本では長くデフレが続いたのであまり実感がないですが、これからの時代は銀行にお金を預けていくと毎年じわじわと価値を失っていくことになります。

年間2%のインフレになるということは、銀行に1,000万円預けていたら何もしていなくても1年後には980万円分の価値になってしまうわけですね。

今回のドコモ口座事件のように、突然の不正出金やハッキングでお金がなくなることに怯え、不正被害に遭わなくてもお金の価値は少しずつ確実に減っていくことになるので、本当に恐ろしい時代になりますね。

発行上限があり、インフレに強いビットコイン

リーマンショックやコロナショックなど、何かあると金融緩和で刷られまくって勝手に価値が下がっていく現金ですが、ビットコインはプログラムで2,100万枚までしか発行されない仕組みになっています。

コロナショックによって2020年2月につけた120万円の高値から40万まで株式市場と同様に大暴落を見せましたが、ダウ平均や日経平均よりも力強い復活を見せて一時130万円をつけて、年内最高値を更新しました。

このビットコインの価格上昇には各国の中央銀行が現金ばら撒きをして現金の価値が下がっていることに加えて、2,100万枚の発行上限があって元々インフレに強い仕組みだったからと考えられています。

ちなみにこの記事を書いている9月24日現在ではビットコインの価格が110万円台を推移していて下落気味ではありますが、中央銀行のばら撒きはまだまだ続くのでビットコインもどこかのタイミングで上がっていくのではないかと思っています。

 

…ここまではきれいな言葉で書き連ねてきましたが、汚い言葉で言えば「現金はゴミで、ゴミに価値があるうちにビットコインに換えて保有し続けたい」というのが私の本音ですw

 

ビットコインは取引所ではなくハードウォレットで管理しよう

  • ビットコイン自体はハッキングをされたことがなくセキュリティが高い
  • 現金は価値が下がっていくが、ビットコインはインフレに強く相対的に価格が上がっていく

このように大きな魅力を持ったビットコインですが、保有するに当たっては注意点が1つあります。

それは購入したビットコインを取引所に預けっぱなしにするのではなく、ハードウォレットという自分専用の財布のようなものでビットコインを管理することです。

 

 

取引所に預けていると、ドコモ口座事件のようにいつ不正で出金されたりハッキングされるかわかりませんが、ハードウォレットなら正しく管理すれば不正出金されることはまずありません。

ハードウォレットはどういう仕組み?といったところから、実際に買って使ってみたレビューは以下の記事で紹介しているのでこちらもご覧ください!

 

【ビットコインを自分で管理する】Ledger Nano Xの使用感をレビューしてみた突然ですが皆さんはビットコインやイーサリアムなどの暗号資産をどのように保管しているでしょうか? 暗号資産を入れておくウォレットは大...

 

まとめ

ドコモ口座事件を見て銀行への不信感とポートフォリオの現金の比率の見直し、そして現金を持ち続けることのリスクを改めて考え直しました。

そして本文中では触れていませんが、現金を株に換えて持つというのもSBI証券の不正出金事件により不安にさせられましたね。

株で持っていれば一旦売却を挟まないといけないから銀行より安全だろうと思いましたが、SBI証券の不正出金事件では株を売却後に出金されているそうですから…

そう考えるとハッキングされたことのないビットコインは、真面目に資産防衛の役割を任せられる立ち位置になりつつあるのではないでしょうか。