なんだかチェスやりたいなという気分になり、3,4年ぶりにchess.comでブリッツとブレットで遊んでいたのですが、R2000突破するのも一苦労という有様でした・・・。
不幸風自慢に聞こえてしまうかもしれませんが、過去の最高レートがR2400付近だったので、なんとR400も棋力ダウンしている結果になります!
R400の差っていったら、30回やって1回勝てるかどうかくらいですからね・・・(多分)
今の私は昔の私に30回やって1回勝てるかどうかってわけですね。
確かにそれくらいの実力差がある気がします。
せっかくタクティクスやら棋譜並べをたくさんやって手に入れた実力がなくなってしまっているという悲しい話ですが、これもブログネタにしていくのがブロガースタイルです。
チェスが趣味なんて人は日本に100人ぐらいしかいないと思っているのですが、チェス関連の記事に月間1,000PVくらいはアクセスがあるので、こんな記事でも需要はあるかも・・・
というわけで前置きが長くなってしまいましたが、今回はR400ほどレートが落ちて、何がどう弱くなったのかの実感を紹介していきたいと思います。
チェスでスランプに陥って弱くなった部分
私のチェスの主戦場は今も昔もChess.comの3分切れ負けのブリッツです。
GM同士の対局でもそうですが、エンドゲームになるともう時間がほとんど残っていないので、0秒指しのプリムーブで時間の落とし合いになります。
3,4年くらいのブランクがあってもプリムーブを駆使して相手の時間を落とすテクニックはそう変わっていない感じです。
ちなみに時間を落とすテクニックについては下記記事で詳しく紹介しているのでよければ。
しかし時間の落とし合いに至る前のミドルゲーム辺りの手の読むスピードが落ちて、反射神経も鈍っている感覚がすごくあります。
昔ならひと目で発見できたタクティクスが見えなかったり、ナイトの利きをうっかりしたりとか・・・
なのでR400もレートが落ちた大部分は、反射神経が落ちたところによると思ってます。(ブランクだけではなく老化が原因かも・・・)
昔研究したオープニングの手順を忘れた
私は記憶力が悪く暗記をするのが嫌いなので、オープニングもかなり絞っていたのですが、昔メインでやっていた定跡すら忘れてしまいました。
アプリのChessBaseに課金して死ぬほど棋譜並べとかしてたんですけど、何年もやっていないと全く思い出せなくなりますねえ・・・。
そして熱意もないので、対局後に本当はどう指すのがいいのか?という振り返りもする気が起きず、同じ間違いを何回も繰り返してボコボコにされるというね!
解決策:チェステンポをやってギャンビットの勉強をしよう!
というわけで私の中の結論。
チェステンポでタクティクスを解きまくって反射神経を取り戻し、オープニングは適当なギャンビットを覚えればもう少しレートは復活するはず!
トーナメントに出たりするわけじゃないなら、ブリッツでしか通用しなさそうな怪しいギャンビットでも問題ないよなあ・・・
ブリッツで勝つことだけを考えれば、トーナメント出場するためにブリッツで鍛えている勢に、王道のオープニングとかやっても知識差でボコボコにされるだけです。
FMとかIMとかGMみたいなタイトル持ちと当たったときはそれを嫌というほど分からされました。
というわけでブリッツだけ勢はマイナーギャンビットをやろう!
まあ知っているギャンビット系オープニングって、ベンコーギャンビットかキングズギャンビットしかないんですけどね。
ベンコーギャンビットは始めて見たチェス動画で世界チャンピオンのカールセンが指していたオープニングで思い出深いです。
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