chess.comやlichessなどのネットチェスで、「これを意識するだけでレーティングが上がる!」テクニックを4つ紹介します。
ここで紹介をするのは一生懸命にチェスの勉強をするとか、オープニングで○○を使うとかそういう戦術論ではなく、ちょっとした小ネタのようなものです。
実力を上げてレーティングを上げたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
- 酒を飲んで対局しない
- YouTubeは閉じる
- 音楽を聴きながら対局しない
- 対局は負けたらやめる
…なんか当たり前のように思える内容ですが、これを意識するだけでもブリッツとブレットならR100は違ってくると思います。
それではここからは、上記の内容を1つずつ解説をしていきます。
酒を飲んだらチェスを指してはいけません
アルコールを摂取すると脳の判断力が鈍るので、ブリッツやブレットなどの持ち時間の短い対局は特にやってはいけません。
お酒を飲みながらチェスを指すのも楽しいですが、レーティングを上げたいのであればアルコールは身体に残さず対局に臨みましょう。
1分切れ負けのブレットを酔っ払った状態でやると、とんでもない低品質な棋譜が出来上がります…笑
YouTubeを見ながらチェスを指したら負けます
現実のチェス対局では不可能ですが、ネットチェスならYouTubeやテレビなどを見ながら対局しても相手にバレることはありません。
持ち時間の短いブリッツといえども相手の考慮中は暇になることがあるので、その時にチラっとYouTubeを見たくなってしまいがちです。
しかしこれも当たり前ですが、少しでも勝率を上げたいのであれば相手の考慮中でもYouTubeを見て気を散らしてはいけません。
あと複数のことを同時に行うマルチタスクは脳に良くないらしいので、レーティングは下がるわ、頭は悪くなるわでチェスプレイヤーには良いことがないですね…
音楽を聴きながらチェスはしないほうがいいです
音楽を聴きながら対局をする人は結構いるかと思います。
私もパソコンでブリッツをするときはほぼ音楽をかけて対局をしていましたね。
ただ経験上音楽を聴きながら対局をするより、音楽なしで集中したほうが手の見え方が良くなって勝率が上がりますね。
歌の入っている音楽は特に集中力が下がってしまうので、どうしても音楽を聴きたい場合は歌の入っていない音楽がいいのではないかと思います。
負けたら対局をやめましょう
「最後の対局に勝って今日の対局をやめよう」と思って、連敗をして結局何時間もチェスをやっていた…という経験は誰にでもあると思います。
勝って気持ちよく対局を終えたいのは誰でも一緒ですが、勝ってやめるのをルールにすると、勝てなかったときに熱くなって連敗が続き、レーティングを下げる原因になります。
なのでその日のチェスを終えるのは「最後の1局に勝ったら」はNGで、負けたら対局を終えるか1日○局までと事前に決めておくのがおすすめです。
対局に負けたということは何かしら反省するところはありますし、負けて熱くなっているときに連戦をするのは良くありません。
まとめ
酒はNGで、YouTubeをつけず集中してチェスを指して、負けたら対局をやめて反省をする。
当たり前に見える内容ですが、長いことネットチェスをやっていると意外と守るのが難しいかと思います(特にYouTubeをつけないのが…)
レーティングをどうしても上げたい方は、真面目にチェスの勉強に取り組むのが1番効果がありますが、即効性のあるテクニックとして、この記事で紹介した4つの方法もしっかり守って指してみるのがおすすめです!