ビットコイン

ビットコイン積立&ガチホの辛いところは何か?

ビットコインを毎月一定金額積み立てていくドルコスト平均法と、買ったビットコインに売るという選択肢をなくすガチホが積立&ガチホ手法です。

売る選択肢がなければ淡々と積み立てていくだけで簡単そうに見えますが、この投資法にも辛い点があります。

それは上げ相場のときに買いづらいという点です。

最近のビットコイン爆揚げ相場によって、私もまさに買いづらさを実感しているところなのですが、より詳細について語っていこうと思います。

 

上げ相場のビットコインは買いづらい

当然ですがビットコインの価格が上がると同じ値段でも積める枚数が少なくなります。

例えば1BTC=100万の時は1万円で0.01BTCを積むことができます。

しかし1BTC=125万のときだと12500円出さないと0.01BTC買うことができません。

このように、前までは安く買えたのに今買うと高いな…と上げ相場のときは積み立てていくのが辛くなるものです。

特にビットコインはいきなり爆揚げすることも多く、2020年の5月から2ヶ月ほど100万円付近を推移していましたが、7月下旬に突如爆揚げしました。

今現在は120万円台で膠着状態ですが、数ヶ月前のことを思えば割高感があり、積立をするのが辛い時期です。

ビットコインを売るという選択肢があれば上がったタイミングで利確をするという楽しみもありますが、ガチホ戦略では売りはしないので上げ相場では楽しいことがありません。

 

辛くても積立をするのが上げ相場の対処法

上げ相場のときは積立をやめて、暴落したら積立再開するという手法もありますが、ビットコインにおいてこれはおすすめしません。

理由としては暴落がいつするか分かりませんし、暴落せずそのまま上げ続けてしまうことも多いからです。

特に3回目の半減期を終えたビットコインはいつ超爆揚げをしてもおかしくなく、次は最高値の200万円を抜けることも期待されています。

そして長期的に上げ続けることが期待されているビットコインでは暴落を待つより安くてもコツコツ買い続けるのが効果的です。

仮に1BTC=1,000万円になれば、100万円と120万円どちらで買っても大した変わりはなくなります。

ビットコインがいくらになったら利確すると思っているかによりますが、目指す金額が500万円とか1,000万円なら目先の割高感は気にしなくていいと思っています。

 

それでも積立が辛い人は自動積立サービスを使おう

これがつみたてNISAのような毎月自動で投資信託を買い増してくれる仕組みであれば、株価や評価額を見ないという対策が取れます。

しかしビットコインはまだ自動積立サービスが多くなく、手動で買い付けをしないといけません。

ただ、手数料が高くても構わないという方にはcoincheckが提供している積立サービスを使うのもありです。

coincheckの積立サービスは手数料無料と謳っていますが、販売所からの買い付けになるのでスプレッド分で実質的に手数料がかかります。

ビットコイン現物を積立てるなら、私が常日頃おすすめしているGMOコインがおすすめです。

積立方法からビットコインのおすすめ保管方法については以下の記事で紹介しています。

 

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