ビットコインの積立投資を始めたのが2019年8月なので、もう1年半続けていることになります。
最初は暴落と暴騰で増減する資産に一喜一憂して楽しんでいたのですが、最近は短期的な値動きに興味がなくなってきました。
そして私の場合短期トレードはしないと決めているので、ビットコインに対して買う・売らないという選択肢しか採れません。
そんなわけでビットコイン積立投資がつまらないと思う今日この頃です。
…こう聞くとビットコイン積立投資に対してネガティブな印象を持つかもですが、むしろつまらなく感じるようになったのは良い事と考えています。
それは良い投資は退屈という投資格言に当てはまるからです。
良い投資とは退屈なものbyジョージ・ソロス
イングランド銀行を潰した男という異名を持つ、有名投資家のジョージ・ソロス氏の名言として、
もし投資が楽しいもので、あなたも楽しんでいるようなら、おそらくあなたはお金を稼げていないだろう。良い投資とは退屈なものだよ。
というのがあります。
これは株価やチャートを見ず、投資したことを忘れるくらいの長期目線投資が良い投資と解釈しています。
長期の逆の、短期トレードは確かに儲かる時は大きく儲かって楽しいですが、多くの場合は勝てませんし、手数料も嵩みます。
ビットコインで言えば、買ったら自分のウォレットでガチホして、残高の確認を定期的にしたりとかしないのが、良い投資に当てはまります。
才能溢れる勝ち組トレーダーでなければ、ビットコインをショートしたり、リップルやその他アルトコインに手を出すのは楽しい投資かもしれませんが、良い投資ではありません…。
退屈な投資でも十分稼げます
退屈な投資は稼げず、短期トレードの楽しい投資は大きく稼げるイメージがあるかもしれません。
確かにツイッターで見かける数百万円から資産を億にしているようなトレーダーは楽しい投資を繰り返した結果だと思います。
しかし楽しい投資は多くの場合勝てませんし、ツイッターに億トレーダーが多くいるように思うのは、成功者の声だけ聞こえやすくなっているネットの仕組みによるものです。
投資で大失敗した人の声はリツイートとか検索上位の記事にヒットしにくいので見えにくくなっているわけですね。
そんな楽しい投資をしなくても退屈なビットコイン積立を続ければ勝てるのは経験済みで、2月時点で250万円の含み益が出ています。
まあビットコインは相場環境がめちゃくちゃ良くて、バブルなだけかもしれませんが、同様に退屈な投資の代表格のインデックス投資でも3年間の継続で55万円含み益が出ています。
という感じで退屈な投資でも勝つことはできます。
自分が凡人だと思う方は、どうか短期トレードやアルトコインなどの楽しい投資に手を出さず、退屈な投資をするようにしましょう…。
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ビットコイン積立で退屈な投資をしたいなら、手数料がかからないGMOコインが1番おすすめで、私も実際に使っています。
どうしても楽しい投資もしたい方は、買ったビットコインをレンディングして利息を得るのも1つの手です。
ただしレンディングには貸付先の破綻リスクを常に考えておかないといけないので、退屈な投資からちょっと遠ざかるかもしれません。