ビットコインやイーサリアム、リップルなどの暗号資産を購入するためには暗号資産を取り扱っている取引所の口座開設をする必要があります。
日本には数多くの取引所があるので、これから暗号資産への投資を始めようと思っている方はどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
過去にニュースで話題になったように、取引所自体がハッキングされて自分の資産が流出が起こらないセキュリティの高さも重要ですが、日本ではコールドウォレット義務付けなど厳しい条件をクリアしないと取引所の営業自体ができないようになっています。
なので、セキュリティ面は取引所選びにおいてあまり差がつくことはないかなという印象です。
ではどのような部分で差がつくかというと、暗号資産購入における手数料や、保有しているビットコインを別のアドレスに送金するときにかかる手数料などにかなりの差があったりします。
というわけで今回は、各取引所の
- 現物取引手数料
- 送金手数料
- 出金手数料
について調べていきたいと思います。
取引所の手数料比較
今回は8つの取引所を比較してみました。
送金手数料については暗号資産の中で1番メジャーなビットコインを記載しています。
送金手数料が無料ではない取引所の場合は、アルトコインの送金手数料は別価格になっています。
現物取引手数料 | 送金手数料 | 出金手数料 | |
bitFlyer | 無料 | 0.0004BTC | 220円~770円 |
Coincheck | 無料 | 0.001BTC | 407円 |
DMMビットコイン | 無料 | 無料 | 無料 |
GMOコイン | 無料 | 無料 | 無料 |
Liquid | 無料 | 0.0005BTC | 510円 |
bitbank | -0.05%/0.15% | 0.001BTC | 540円~756円 |
TAOTAO | 無料 | 無料 | 無料 |
楽天ウォレット | 無料 | 0.001BTC | 300円 |
- DMMビットコイン
- GMOコイン
- TAOTAO
が全ての手数料無料なので、この3取引所の気に入ったいずれかを選ぶといいですね。
ただし現物取引手数料が無料といっても、DMMビットコインとTAOTAOについては取引所(板取引)がなく、販売所しかありません。
販売所は手数料無料でもスプレッドという見えない手数料があるので、実質手数料が高かったりすることもあります。
販売所:ユーザと取引所が暗号資産を売買する
取引所が儲けを出せるようにスプレッドという手数料が発生する
取引所:ユーザ同士が暗号資産を倍々する
手数料はかからない、もしくはほぼかからないことが多い
GMOコインは販売所と取引所を用意しており、取引所であれば手数料をかけずにビットコインを売買することができます。
少しでも安くビットコインやその他の暗号資産を買い集めたい方は、GMOコインがおすすめです。
私自身も6つの暗号資産取引所の口座開設をしていますが、今はGMOコインしか使っていません。
私のやっているビットコイン毎日1,000円積立投資×レンディングで利息ゲットとの相性がとても良いGMOコインを重宝しています。
もし取引所開設に特別なこだわりがなければ、まずGMOコインの口座開設をし、しっくりこなければTAOTAO、それでも駄目なら最後にDMMビットコインの口座開設をやってみるという順番がいいのではないかと思います。
取引所の口座開設はいずれも無料なので、手間でなければ同時に開設手続きをしてしまうというのもありですね。
まとめ
暗号資産取引所8つの手数料を比べて見た結果、手数料が安くておすすめなのは、
- GMOコイン
- TAOTAO
- DMMビットコイン
という結果でした。
数多くある暗号資産取引所の口座選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
私の一押しはGMOコインです!