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BlockFiの利率が2ヶ月連続改悪!0.5BTCまでが年利5%に

blockfi 改悪

2021年4月から1BTCまでのレンディングが年利6%に改悪されたBlockFiですが、5月から更に利率が下がることが発表されました。

 

BlockFiの5月のレンディング利率
ビットコインの枚数利率
~0.5BTCまで5%
0.5BTC~20BTC2%
20BTC以上0.5%

 

4月は1BTC~20BTCの預け入れが2%だったので、1BTCだけ預けて1ヶ月で0.005BTCの利息を受け取っていた人が多かったかと思います。

それが5月からは0.5BTCまでが年利5%まで下がってしまったので、更に0.5BTCを引き出す人が多そうな流れです。

なお利率の引き下げはBlockFiに限らず、他のレンディングサービスでも全体的に引き下げの傾向にあるので、業界全体的にレンディングの需要が下がっているようですね。

先月引き下げられた際の【改悪】BlockFiの利率が4月1日から引き下げへでも言ったように、個人的には年利2%はレンディング先のGOXリスクなどを考えるとリターンが見合わないと思います。

4月は1BTCの預け入れで月間0.005BTC(現在レートで29,200円)がもらえましたが、5月からは0.5BTCの預け入れで0.00208BTC(現在レートで12,100円)になってしまいます。

毎月のようにレンディング収入が減っていくのは悲しいですが、需要がないのに利率だけ高くしてGOXされるのが1番困るので、まあ仕方ないところですね。

そしてこれから考えないといけないのは、BlockFiから更に引き上げることになるビットコインをどのように運用をしていくかですが、HashHubの利用を検討中です。

 

HashHubレンディングは5月も6.3%と高利率

元々ビットコインが年利7%とかあったHashHubレンディングも毎月じわじわと利率が下げられていますが、それでも0.5BTC以下で5%のBlockFiよりはまだ利率が高いです。

安心感という点では個人的にはBlockFiよりまだ劣りますが、BitGoのカストディ採用やツイッターやブログなどでもじわじわと利用者が増えているところから、少額のビットコインの預け入れならしても大丈夫かなと思っています。

(少額といっても現時点ではプレリリース状態のため100万円相当以上の暗号資産を預け入れしないといけないようですが)

最近日本円がめちゃくちゃ枯渇してきていて、直近の200万円幅ぐらいの暴落でビットコインを買い増すことができなかったので、せめてレンディングで少しでもビットコインの枚数を増やしておきたいところ。

もちろんすべてのビットコインをレンディングに回すような超リスキーなことはしませんが、全保有枚数の2~3割くらいはレンディングで攻めていきたいですね。