最大100倍までレバレッジをかけられて、知名度が抜群な海外取引所の「BitMEX」が2020年5月1日より日本人居住者の利用を制限することを発表しました。
利用者には以下のメールも送られています。
お客様各位
日本政府が暗号資産への規制を進め、
強化しようとしていることは、 報道などからご承知のことと存じます。当社は、 この急速に拡大するアセットクラスの発展を支える規範を定立しよ うとする当局の努力を支持いたします。 今月はじめの政令により金融商品取引法及び資金決済に関する法律
の改正が施行されることを受け、 当社では日本の居住者の皆様へ提供するサービスを変更いたします 。当社のWebサイト上で発表された通り、 2020年5月1日午前零時(日本時間)をもって、 既にアカウントをお持ちのユーザーが利用できる機能が制限されま す。これにより、お客様は当社のアフィリエイト・ プログラムから手数料を受け取ることができなくなります。また、 新たにポジションを構築したり、 既存のポジションを拡大する取引を発注したりすることはできなく なります。しかし、 お客様が既にお持ちのポジションが影響を受けることはなく、 これらは関連する契約約款に従い継続されます。 当社にお預けいただいているビットコインは、 ポジションの証拠金として必要となる範囲を除き、 ご出金いただきますようお願いいたします。なお、 お持ちのポジションの証拠金を維持するために必要なビットコイン を預け入れることは認められます。 当社は、日本市場を支える当局との協議を継続する意向であり、
進展がありましたらお客様にお知らせいたします。 ご質問のある方、 または当社での取引が制限されていない国または地域に居住されて いる方は、ご遠慮なく support@bitmex.com より当社サポートへご連絡ください。
なお、このメールが送られているのは利用禁止になる2日前です。
こんなに急なスケジュールで禁止になった理由は不明ですが、MEXの利用禁止は例のレバレッジ2倍制限などを含んだ法律が理由となっています。
半減期2週間前で爆上げが期待されるこの時期に利用禁止というのはあんまりですね。。。
実際この発表がされたときはビットコイン価格82万円でしたが、翌日30日には一時100万を超える爆上げをしています。
まあ陰謀論は置いといて、MEXの利用禁止がされた今、採れる今後の手段は4つあります。
今回私がおすすめしたいのはトレードは引退するがビットコインは引退しない④のBlockFiのレンディングです。
BlockFi、レンディングとはなにか?についてはこれから詳しく紹介していきます。
Contents
BlockFiのレンディング
BlockFiではビットコインやイーサリアムなど特定の暗号資産を送金することで、誰かに暗号資産を貸し出してくれてその分の利息を受け取ることができます。
ビットコインなら年利6%、イーサリアムなら4.5%といった要領です。
なおUSDC、GUSDなどのステーブルコインなら8.6%もの利息がつきますが、コイン自体の価格上昇は期待できないので、私としてはビットコインのガチホのお供にBlockFiレンディングをするのをおすすめしています。
BlockFiで福利運用が最強
BlockFiの利息は毎月1日に振り込まれますが、その利息を出金して日本円に換えたりせずにそのままレンディングを続けたとすると利息分にも利息がつくようになります。
これを続けていくと雪だるま式に資産が増えていく…これが複利運用の凄いところです。
米国高配当ETFなどは3ヶ月に1回配当金が振り込まれるということが多いですが、BlockFiは毎月振り込まれるので非常に効率良く資産を増やすことができるわけですね。
さらにビットコイン自体の値上がりも期待できるので、インカムゲインもキャピタルゲインも得られる一石二鳥の運用方法です。
BlockFiの登録やビットコインの貸し出しは非常に簡単
レンディングと言うと面倒な手続きが必要そうに思うかもしれませんが、実はとっても簡単です。
BlockFiへの登録は氏名や電話番号の入力と運転免許証等の身分証をアップロードすれば終了します。
レンディングの開始についてもBlockFiにビットコインやイーサリアムを入金すればあとは自動で貸し出しを行ってくれます。
私も最初はレンディングはきっと複雑で難しいんだろうなあ…と思っていましたがあまりにもあっさり操作できて利息を得られたので拍子抜けした記憶がありますw
↑こちらの記事では画像付きでもっと詳しく紹介しています。
BlockFiレンディングで136ドル分のBTCを手に入れました!
私自身はBlockFiのレンディングを始めてまだ数ヶ月ですが、わずかなBTCで少しずつ利息を獲得しています。
ドル換算で136ドルで、BTCだと0.01BTC以上です。
この利息はGMOコインでビットコインを買って、BlockFiに送金するだけで得たものであまり苦労した記憶はありません(しいて言えば大暴落の含み損に耐えるくらい…)
そして何よりGOXさえしなければビットコインが減らないというトレードにはない安心感が大きいです。
GOX→取引所自体が破綻して預けた暗号資産が戻ってこないことを意味します。
まとめ
BitMEXが利用禁止になり、トレードをするならグレーな海外取引所を使うかレバレッジが2倍しかかけられない国内取引所を使うしかない状況です。
資金をたくさん持っている人でもない限り2倍のレバレッジをかけても大きく儲けることは難しいです。
それであればGOX以外はほぼリスクなしで資産を増やせるレンディングはかなりおすすめです。
登録は無料で、レンディングの解約(出金)もいつでも可能なのでまずは少額なら実験してみるのがいいですね。
私はこれからもレンディング×ガチホをしてビットコインの枚数をじわじわ増やしていく予定です!