この記事を書いている2020年2月17日現在、ビットコインの価格は107万円をつけています。
30~40代で貯蓄額100万円以下の割合が6割の現代日本では、1BTCを一般庶民が買い集めるのは相当厳しいです。
と、ビットコインやその他の暗号資産に対する世間の目も大体こんな感じ↑ですし。
しかし、それでも1BTCを持っておきたい理由があります。
それは1BTCを持っていればビットコインホルダーの上位3%に入ることができるからです。
ビットコインは誰がいくら持っているか分からない法定通貨と違い、各ウォレットで何BTC所有していて、その割合を見ることができる便利なサイトがあります。
そのサイトを見れば1BTCを持っておくことがどれだけ優位性のあることかわかります。
それでは早速見ていきましょう!
Bitcoin Rich Listの見方
英語で書かれているサイトではありますが、Bitcoin Rich Listで各ウォレットにあるBTC数の割合を↑の画像のように確認することができます。
1番多い割合は0~0.001BTCを保有しているウォレットで、全体の48%を占めています。
0.001BTCは今現在の相場で約1,000円くらいなので、ビットコインホルダーの半分は1,000円以下のビットコインを持っていないということが分かります。
そんな状況なので、0.1BTC(10万円相当)を持っているとなると、それだけでホルダーの上位10%に入ることができてしまいます。
そして(ビットコイン好きの)庶民の憧れ1BTC持つことができれば、記事タイトルの通りホルダーの上位3%になれるのです。
今現在でこそ上位3%ですが、ビットコインに興味を持つ人が増えてウォレット数も増えれば、1BTC以上を持つウォレットが相対的にどんどん少なくなり、上位1%になる日が来るかもしれません。
そう考えると、107万円出せば1BTC買うことができる今はまだギリギリ庶民でも手が届く絶好のチャンスなのかもしれません。
1BTCを持つことができるのは2,100万人だけ
ビットコインの発行上限は2,100万枚までと予めプログラムされていて、現在1,800万枚がすでに発行済みです。
残りの300万枚は今から100年以上をかけて市場に発行されていくわけですが、仮に全部発行し終わってもビットコインの上限が2,100万枚までな以上、1BTCを持てる人間は世界で2,100万人だけです。
さらにビットコインは存在しないウォレットに送金してしまうといったヒューマンエラーにより、すでに失われているビットコインがあるとされています。
その失われたビットコインの数は300万枚説、600万枚説など色々あるのですが、失われた数が多ければ多いほど、1BTCを持てる人は少なくなります。
現状では1BTC以上持つウォレットは80万ほどなので、世界中で1BTCを持っているのは80万人だけと考えるとかなり選ばれた人感がありますよね。
まとめ
1BTC=30万円代のときはまだしも、今はもう一般庶民が1BTC集めるのはなかなか大変になっています。
それでもBitcoin Rich Listを見ると1BTCを持つことの優位性が確認できるので、1BTC集めるのに心が折れたときに見ると元気が出ると思います。
ちなみにビットコインの将来性が心配な人は、下位の(0-0.001)と(0.001-0.01)のアドレス数をチェックしておくといいです。
この辺りのアドレス数が増えるということは、それだけビットコインに興味を持って保有をするホルダーが増えるということなので、価格の底上げに繋がります。
1BTCを集めきった人は下位のアドレスの割合が増えて、自分の割合(1-10)の割合がどんどん減っていくのを見てニヤけるのもいいですね!
※追記
この記事を書いた理由は自分自身が1BTCホルダーになったからですw