朝早くから満員電車に揺られ、帰りも帰宅ラッシュに巻き込まれて身動き取れず通勤時間はただボーっとしているだけ。
仮に1日15分満員電車で何もしていない時間があるとしたら、1ヶ月22日間とすると5時間30分何もしていない無駄な時間があるということになります!
さらに1年間で計算すると満員電車で何もしていない時間が66時間になってしまいます。
こうして1日単位で見たら大したことのない短い時間でも、月単位、年単位で見たら膨大な時間が無駄になっていることが分かります。
この時間をAmazonが提供している「耳で聴く読書Audible」を利用するだけで有意義な時間にすることができるどころか、日本人の上位50%に入ることができるのです。
というわけでこの記事では「Audibleで日本人の上位50%」の意味と、おすすめの本などを紹介していきたいと思います。
Contents
日本人の50%が月1冊未満の読書量
日本人はあまり読書をする習慣がありません。
株式会社メルリンクスの読書に関するアンケート調査で、学生を除く20歳以上の男女1024人に雑誌、漫画を除く年間の読書量についてアンケートした結果が記載されています。
このアンケート結果では約50%の人が年間12冊未満と答えており、1ヶ月に1冊も読まない人がいるという結果になっています。
でも自分自身の身の回りの人で考えてみたら、全然本を読まなさそうな人がたくさんいると思うので、ある程度納得のアンケート結果ではないでしょうか?
このアンケートは20歳から60歳以上と幅広い年代でアンケートを取っていますが、20~30代だけに絞ってアンケートをすればもっと本を読まないという結果になりそうです。
特に20代は学生時代からスマホを持っているので、読書よりスマホゲームの習慣がついている人が大半ですからね。
読書の重要性
読書をすることが重要というのは色々な所で色々な人が言っていますが、私のような社畜にとって興味深いのは、読書をしている人はしていない人に比べ年収が高いというデータがあることです。
世界的に大成功している大富豪はもちろん、年収1000万を超えるような人達もそれ以下の年収の人達と比べて読書量が多いそうです。
確かにエリートで頭良さそうな人ほどたくさん本を読んでいるイメージがありますからね。
学校とか通ったり色んなセミナーに通うとしたら何十万、何百万単位で取られますけど、本なら1冊1500円くらいで買えちゃいます。
著者が人生で培ってきて、伝えたいことを1冊にまとめた本が1500円と考えると、あまりにも安すぎるのに学べることがたくさんあって費用対効果が良すぎるのが読書です。
なのでてっとり早く稼げるようになりたければ読書が1番良いとすら言えるのかもしれません。
耳で聴く読書Audibleは満員電車にぴったり
読書をするのが良いというのは知っていても、忙しい現代人はなかなかゆっくり読書をする時間が取れないものです。
そこで1日の中で最も非生産的な満員電車で何もすることができない時間を読書する時間に変えてしまうのがおすすめです。
Audibleはプロの声優さんが書籍化されている本を朗読してくれるので耳で読書することができます。
さらに朗読の再生スピードを最高で3.5倍速にすることができます。
Audibleの会員登録について
慣れてくると通常の1倍で遅く感じてくるので、1.25倍、1.5倍とスピードを上げていけばより短い時間で多くの本を聴くことができます。
Audibleの登録についてはAmazonのサービスなのでAmazonアカウントが必要となりますが、この登録は無料ですぐできます。
Amazonアカウントをすでに持っている人はすぐにAudibleに登録することができて、しかも30日間無料体験できちゃいます。
普通に買おうとすると3000円するような本も1冊だけなら無料で聴くことができるのでとてもお得です。
Audibleは月額1500円でなんでも買えるコインが付与される
30日間の無料体験が終わり、退会をせずに継続し続けると、月額1500円の料金が発生します。
そしてAudibleの特徴として1ヶ月に1回「1コイン」が付与されます。
コインとは何かというと、Audible上の本を値段に関わらずなんでも手に入れることができるというもの。
つまり月額1500円で1コイン貰えますが、このコインで普通に買えば3000円の本を手に入れることもできちゃうということです。
もちろん1500円以下で売られている本も1コインで手に入れることができますが、お得さを考えれば1コインで1500円より高い本を手に入れたほうがいいです。
1ヶ月1コインの付与の他にも、Audible会員なら非会員での購入より30%カットした料金で本を手に入れることができます。
ただ、Audibleは紙の本と比べると高めなお値段になっているので、コイン以外で買うのが良いのかどうかは微妙なところです。
とはいえ普通に買わなくても、1ヶ月1コイン制度を利用して月1で本を聴いていれば、日本人の50%を上回ることができてしまいます。
これが冒頭で述べたAudibleで日本人の上位50%に入ることができるという意味です。
便利なAudibleの返品機能について
Audibleでは1コインで入手した本を返品して別の本を入手できるという返品機能があります。
基本的にAudibleはKindleと同じようにサービス自体が終了しなければコインや自費で買った本は自分の物になり、好きなときに聴き返すことができます。
返品機能を使うと入手した本を聴き返すには再度1コインを使うか購入する必要がありますが、もう2度と聴くことがないと思えば返品して別の本を聴くということができてしまいます。
この返品機能を使えば本が読み放題!と思えますが、返品には回数制限があり、人によってその回数もまちまちなそうです。
少なくとも3回くらいはできるようなので、もう2度と聴かないような本は返品を試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに何回も返品をしているとAudibleの購入履歴から「返品する」が「返品不可」になるようです。
なお、「返品不可」と表示されてもAmazonのカスタマーセンターに連絡すれば返品ができるそうですが、どこかに明言されているわけでもないのでイマイチ分かりにくいのは否めませんね。
Audibleの最初の一冊におすすめの本
Audibleでは小説、ビジネスや自己啓発、洋書からラノベまで色々な種類の本が揃っています。
人それぞれ好みがあると思うので、じっくり探してみると良いかと思いますが、どういう本を読んでいいか分からない!という人にメンタリストDaiGoさんのこの本をおすすめします。
「自分を操る超集中力」はAmazonランキング大賞2018の1位にも輝いており、科学的根拠に基づいた集中力を上げる方法が紹介されている名著です。
私は紙の本でも持っていますが、図解が少なく耳で聴いていても違和感なく本の内容が頭に入ってくると思います。
その他にはデール・カーネギーの本もおすすめです。
全ての自己啓発本の本はデール・カーネギーの本が出発点と言われているほどで、私もカーネギーのシリーズが好きで全部購入して聞いていますが、確かにどこかで聞いたことがある内容ばかりです。
(2022/05/21 16:05:24時点 Amazon調べ-詳細)
それは他の本がカーネギーの本をパクっているとかそういうことではなく、自己啓発はすべてカーネギーの本に書いてあることに行き着くということなんでしょうね。
カーネギーの本は大体どれも1冊10時間以上あるので、1コインで買うとちょっとお得な気分になるのもおすすめポイントです。
まとめ
満員電車の何もすることがない無駄な時間をAudibleで読書をする時間に変えれば日本人の上位50%に入ることができるというお話でした。
Audibleは30日間無料体験できるので、まずは気軽に登録して好きな本を入手して聴いてみましょう!
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