私は暗号資産投資を始めてまだ半年経たないくらいの初心者なのですが、今までに色々な失敗をしてきました。
書籍やYouTubeなどで情報を手に入れやすい株式投資に比べると、まだまだ世間一般に広まっていない暗号資産投資は非常に情報が手に入れにくい環境と言えます。
そんな中よく調べずに暗号資産投資を始めてしまうと、失敗をしてお金を損してしまいかねません。
そこでこの記事では私の実体験も交えて、暗号資産投資初心者にありがちな失敗を紹介していきたいと思います。
これからビットコイン投資や暗号資産FXトレードを始めようと思っている方はぜひ参考にしてみてください!
FXでハイレバレッジで突っ込んでしまう
暗号資産で一攫千金を目論む人は、まず暗号資産FXでハイレバをかけて突っ込むことを考えます。
国内取引所のレバレッジは現在最大4倍で、近いうちに最大2倍まで下がると言われていますが、海外取引所のBitMEXなどは最大100倍までレバレッジをかけることができます。
私自身も一攫千金を夢見てMEXで100倍ロングをしたりして、すぐロスカットされて資金を溶かしたことがあります。
暗号資産のFXは特に値動きが激しいので、初心者がやってもいずれは資金を焼かれる運命です。
もし手を出すとしても、なくなっても良いと思える少額のお金から始めることをおすすめします。
ビットコイン以外に投資してしまう
暗号資産の銘柄数は1,000を超えていると言われていますが、初心者が投資していいものはごく僅かに限られています。
私個人の見解では時価総額1位のビットコインと2位のイーサリアム以外は長期投資に足るものとは思っていません。
が、暗号資産投資を始めたばかりの頃は各銘柄の価値や将来性などが分からず、過去の最高値と現在の価格ばかり見ていました。
当時ビットコインが100万円代で、時価総額3位のリップルが30円代の頃、
と考えて、リップルにお金を突っ込もうか真剣に悩んだものです。
結局リップルには投資せず、ビットコインをメインに積立をしたのですがこれが大正解でした。
個人的にはリップルは詐欺コインだと思っているので、暗号資産について全く何も知らなかったときにリップルに手を出さなかったのは暗号資産投資人生の中で1番の幸運だったと思っていますw
2017年のバブルのときも、ビットコインは1枚100万以上で高いから1枚の単価が安いリップルやネムといったアルトに手を出して爆損した日本人が何人もいたようです。
- 1枚が安いからたくさん買えそう
- 今からビットコインに投資しても億り人にはなれなさそう
- 超短期間で儲けたい
↑このようなことは私も何回も思って、ビットコイン以外の銘柄についても調べたりしましたが、超短期間で儲けたいからといってアルトコインに手を出すと多くの人は爆損するだけです。
結局1番使われている暗号資産はビットコインで、価値の保存の手段として世界中の人に注目されてきています。
長期的に見てもビットコインが生き残っていくのは間違いないと私は思っているので、インデックス投資と同じようにドルコスト平均法で積立をしています。
(今のところそこそこ含み益が出ています)
スプレッドの高い取引所で買ってしまう
暗号資産取引所は国内にも数多くありますが、本当に使っていい取引所は限られています。
というのも使ってはいけない取引所はスプレッドと呼ばれる見えない手数料が非常に高く、なかなか儲けを出すことが難しくなってしまいます。
私自身の経験で言えば、始めて暗号資産を購入した取引所が楽天ウォレットだったのですが、4万円分購入したところ実際に手にすることができたのは38,000円相当の暗号資産。
つまり2,000円もの手数料を取られてしまったわけですね。
私は毎日ビットコインを1,000円ずつ積立をやっているので、このように毎回手数料を取られていては勝つことができません。
その他、スプレッド以外にもビットコインの送金手数料を取られる取引所もあります。
本当に使っていい取引所は以下の記事で紹介しているたった3つだけなので、これから取引所の口座開設をしようとしている方はぜひ参考にしていただければと思います。
まとめ
今回紹介したありがちな失敗3つをまとめると、
- 初心者なのにFXでハイレバをかけて爆損してしまう
- ビットコイン以外(アルト)に突っ込んで爆損してしまう
- スプレッドで損してしまう
この3つになります。
私もアルトコインやFXで一攫千金を夢見ましたが、現実は爆損しかしていないのでFXは諦めました。
しかしビットコインのポテンシャルの高さを見ると、これに投資しない手はないと思ったので代わりに毎日1,000円積立×レンディングで運用しています。
初心者が暗号資産をやるなら1つの最適解かなと考えているので、もし興味のある方は以下の記事も参考にしていただければと思います。