年金2000万円足りない問題や、消費税増税などなど、20代にとって明るい未来が見えない世の中ですが、そんなときだからこそ将来豊かな生活をするために投資が必要です。
この記事ではまとまった資金がない20代でも「時間」を味方につけて、徐々に資産を増やすことができるかっこ「インデックス投資」を推奨しているおすすめの本を4冊紹介していきます。
という20代の方は、この記事で紹介している4冊の投資本のうち1冊でも読めば、おおよそインデックス投資が理解できて、長期積立投資の第一歩に踏み出せます!
Contents
人生を自由に生きたい人はこれだけ知っていればいい お金で損しないシンプルな真実
(2023/09/22 05:48:02時点 Amazon調べ-詳細)
この本は投資というよりお金の入門書としてまず始めに読んでもらいたい一冊です。
そもそもお金とは何なのか?というところから、本のタイトル通りに「お金で損をしない考え方」を教えてくれます。
投資に関してもかなりのページ数を割いて紹介してくれていますが、
- なぜ投資をするのか?
- 具体的に何に投資するのか?
- 投資をしてはいけない商品リスト
・・・などなど、投資に関する基本的なところから教えてくれるので、お金の超初心者にも読みやすくておすすめです。

毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資
(2023/09/22 05:48:03時点 Amazon調べ-詳細)
この米国つみたて投資本ではメインテーマとして、「米国つみたて投資」では米国の株式に連動する、ダウ平均やS&P500といった指数に毎月3万円ずつ積立をする投資方法が紹介されています。
インデックス投資をするときに悩むのは、投資地域対象を、
- 先進国株式
- 新興国株式
- 全世界株式
- 米国株式
のどれにするかですが、この本を読めば「なぜ米国集中投資がいいのか?」「なぜ経済成長が見込まれる新興国投資ではないのか?」という疑問に答えてくれます。
私自身も「米国つみたて投資」を読んで米国集中投資に魅力を感じ、毎月5万円ずつ米国に投資をしています。
ほったらかしにしているだけなのに、投資成績も悪くないのでかなり気に入っている投資方法です。

お金は寝かせて増やしなさい
(2023/09/22 05:38:40時点 Amazon調べ-詳細)
インデックス投資は短くても10年、長ければ20年、30年と継続していく投資方法です。
長く続けていれば株価が1日に大暴落して、何十万円も含み損を抱えることがあります。
投資初心者にとって損をするのは耐えられないもので、株価が好調な時は売らないと決めていても、いざ暴落すると売ってしまいたい気持ちになります。
そういうときにぜひ読んでもらいたいのが「お金は寝かせて増やしなさい」で、インデックス投資本には珍しく、長期投資を成功させるために売りたい気持ちを抑える方法や、著者のインデックス投資歴を赤裸々に紹介してくれています。
株価暴落時にこの本を開けば、売らずに我慢を続ければ明るい未来が見えてきて、「狼狽売り」を防ぐことができるかもしれません。
不安な長期投資の心の支えに家に置いておきたい1冊です。
敗者のゲーム
(2023/09/22 05:48:03時点 Amazon調べ-詳細)
敗者のゲームは世界中で読まれている投資のベストセラーです。
この本で主張しているのは、投資のプロや天才達が運用(アクティブファンド)しても、インデックス投資にはトータルリターンで勝つことができないので、インデックス投資をしましょうということです。
これまで紹介してきた3冊でも同様にインデックス投資を推奨していますが、敗者のゲームではより詳細にインデックス投資をするべき理由を紹介してくれています。
その分他3冊より長くて難しいのですが、長期投資を本気で成功させたい人は買って完読することで、よりインデックス投資の心構えを学ぶことができるでしょう。
まとめ
私が実際に読んだおすすめ投資本を4冊紹介しました。
どれも素晴らしい本ですが、しいて言うなら「人生を自由に生きたい人はこれだけ知っていればいい お金で損しないシンプルな真実」はこの1冊だけでお金に関して必要な知識、インデックス投資の基礎的な情報が把握できるので、1番コスパがいいです。
ただしインデックス投資で長期間投資を続けるには、メンタル面の強化がとっても重要ですので、株価暴落時やプライベートの緊急時に、狼狽売りをしないようにたくさん投資に関する本を読んで、自分なりの投資哲学を身につけるのがおすすめです。
自分の確固たる投資哲学があれば、長期投資の成功確率もぐんと伸びるはずですよ!